2012/04/30 (月)
僅かな出番で今回の全てを持って行ってしまった池田の破壊力www 〜今週の『咲-Saki-阿知賀編 episode of side-A』 & 4月期新作アニメ第21弾『AKB0048』
まだ4話目ですよね?1クールとは言え、この段階で全国大会2回戦まで進んじゃうのは、幾らなんでも展開早過ぎじゃね?
トーナメントの抽選の翌日。試合の無い阿知賀はこのオフを利用して対戦相手の研究を開始。トーナメントだと清澄とは決勝まで当たらない組み合わせ。その代わり準決勝では全国最強校である、あの白糸台とぶつかる事に。人外とまで言われる宮永照を破らないと、再び和と「遊ぶ」事が叶わない阿知賀・・・。つーか、このトーナメント表を観ると、それぞれのブロックから2校ずつが決勝に駒を進められるんでは?そうなると、清澄・白糸台・阿知賀女子・他1校で決勝というのもあるのかもしれませんが、本編を差し置いて番外編で全国大会決勝を描くとも思えませんし、第一、宮永姉妹を相手に出来る程の面子じゃないよな阿知賀はw 晴絵さんはその夜、九州の実業団でお世話になったコーチと再会。プロへの転向の話をここで垣間見させるという事は、このインハイが終わったら晴絵さんはやはり去ってしまうんでしょうか・・・?
相手校の研究にすぐに飽きてしまう穏乃。今頃和たちもこんな事やってるのかな、と思いを巡らせますが、その頃和はタコスさんとお風呂タイム・・・二人のおっぱい格差が悲しいw そこに入って来たのが池田ァァァッ!!!個人戦で全国大会に進んだ福路キャプテンの付き添いとして同行した池田、今シリーズ初登場です。つーか考えてみると池田って和より年上なんですよね・・・どう見ても体型的には(ry 東京観光に行った和やタコスさんとは別行動だった咲は、ランドリー室で考え事。京太郎(あー、いたいた!そんなの)が声を掛けても気もそぞろ・・・普通にしてれば咲も可愛いんだけどなぁ(つーか清澄では部長に続いて2番目に好き)。自分がここにいる理由を強く噛み締める咲。こんなにストイックな娘だったっけ? さて翌日。遂に阿知賀の全国大会1試合目が始まります。相手校は岡山・福島・富山の代表。個人的には福島を応援したくなりますが・・・ところで何で岡山代表はポン刀二本差しなの?w 公共の場で日本刀の帯刀が許されるのは、北海道にある某ファミレスだけですよ?
試合を解説する三尋木プロ・・・うはっ!中の人が松岡由貴さんだw 過去の牌譜や打ち筋などちゃんと見ている人のようですが、それに対していちいち「わっかんねーw」とか「しらんけど!」と付けて茶化す様が、アナウンサーと噛み合わず絶妙wこういう役をやらせたら松岡さんは白眉ですな! 今回の全国大会、阿知賀の1試合目の1手目に思いを馳せる玄・・・しかし初っ端、富山代表に振り込んで11600点を失う形で波乱のスタート。しかし自分のスタイルを貫き通す玄は、その後複数のドラを絡めた高得点の上がり手を連発して他校を圧倒して行きます。
そんな玄に三尋木プロは「阿知賀のドラゴンロード」という恥ずかしい称号をプレゼントw それはさておき、圧倒的な火力で点を稼ぎまくった玄の活躍で、阿知賀は1回戦を難なく突破・・・つーか他の4人の活躍の場を早く見せろって!はなざーさん贔屓ここに極まれり。 その頃、シード校である千里山の面々は余裕の観光帰り。体調不良でホテルに残っていた怜と、それに付き添っていた竜華(今期のベスト百合ップルか?)と合流したレギュラー組は、明日の対戦相手の試合を動画観戦・・・各々がiPadで観戦ってのが時代だねー。そこでSAで知り合った娘たちが、奈良県代表の阿知賀女子と知って驚く怜と竜華。しかし怜は阿知賀の弱点を早くも見出していました。その弱点とは松実姉妹、とりわけ玄の打ち筋。ドラが集まる=必然的に手が狭くなるのは、その法則性を知っていれば潰しやすい相手かもしれませんね。 翌日、2回戦で千里山とぶつかる阿知賀。先鋒の怜は玄にSAで介抱してくれた礼を述べますが、その目には対玄への必勝策が・・・ 次回は快進撃を続ける阿知賀が遂に大敗!?千里山の怜(実はこの人も能力使い)の実力が観られそうです。それにしてもEDカードが池田ってwww分かってるなー、作り手はw
続いては4月期新作アニメのオーラスを飾る『AKB0048』。AKB48のアニメ化で話題の本作、実在のアイドルのシリーズアニメ化なんて前例がありません!・・・と言いたい所ですが、実は昔こんなのがあったり。エポックメイキングという訳ではないんですねぇ。 アニメーション制作はサテライト、キャラデザに江端里沙氏、原作・総監督に河森正治氏・・・という事で、まさに『マクロスF』なスタッフで描かれる異色のSFアイドルアニメ(スタフ的に『アクエリオンEVOL』とかなり被ってるけど進行は大丈夫かな?)。更に監督に『WORKING!!』の平池芳正氏、シリーズ構成&脚本に『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』『ブラック★ロックシューター』などでお馴染み岡田麿里氏と、脇を固める人材も超豪華。これだけのスタッフを集められる所が現在のAKB48の力なのかな、とも思います。 あ、ちなみにアニヲタの中にはAKB48に拒絶反応をする人も結構多いと聴きますが、ワタシ的には特にハマっている訳ではないですけど10人以上はメンバーの顔と名前が一致する程度の知識と関心はあります。まぁ元アイドルヲタですしw
アバン・・・時代はやや遠い近未来、宇宙に進出した人類が「星歴」を用い出した時代。深銀河貿易機構(D.G.T.O)の支配・統制により“芸能”や“歌”が人のココロを乱すモノとして規制される“芸能禁止法”が成立し、芸能活動が厳しく罰せられる世界。そんな中、かつて戦争で荒廃し傷付いた地球人類のためにアイドルとして最後まで歌い踊り続けた伝説のアイドル「AKB48」の意志を受け継ぐ非合法アイドル「AKB0048」が誕生し、管理側の監視の目を掻い潜って各星でゲリラライブを敢行していました。 彼女たちの非合法ライブを観るために地下水路を抜けた4人の幼い少女たち。彼女たちは水路の向こうに広がる空の上で行われる、AKB0048の圧倒的なライブに心奪われ・・・ このライブシーンは『マクロスF』で幾度もシェリルのライブシーンを描いて来たスタッフによるものだけあって、映像美としてもアニメーションとしてもさすがの完成度でした。事前に予習しておいた事もあって、どのキャラが誰なのかもある程度分かっていたので、そういった面でも楽しめましたし。 それにしてもいわゆる“襲名メンバー”の声優が豪華過ぎる!川澄綾子(さやか)・堀江由衣(ゆきりん)・沢城みゆき(あっちゃん)・植田佳奈(ともちん)・能登麻美子(こじはる)・中原麻衣(さえ)・神田朱未(ゆうこ)・白石涼子(たかみな)・田村ゆかり(まゆゆ)って・・・みんな主役級ばっかじゃないか!! ・・・そういえば篠田麻里子がいないけれど、支配人のツバサさん(CV:かかずゆみ)ってのがその代役なのかな?
時は流れ・・・あの時の少女たちは13歳となり(あれ?青髪の娘が1人減ってるな)、自分たちもAKB0048のメンバーになる事を志すようになります。奇しくも新たな研究生の募集が行われている事を知り、審査に応募する3人。そのうちの1人、本宮凪沙(CV:岩田華怜@AKB48)は父親が管理側で働く人間という事もあって、芸能活動なんて言語道断という家庭環境に苦しみます。しかし仲間の一条友歌(CV:佐藤亜美菜@AKB48)が芸能活動のためにボーイフレンドと悲しい別れをする場面を観たり、藍田織音(CV:仲谷明香@AKB48)が苦労して働いている事などを知って自分の決意の甘さに悩み・・・。 しかしそんな凪沙の背を押してくれたのが母親でした。お手製のシュシュを髪に付けて、オーディション会場へ出発するシャトルに向かう凪沙。内側からハッチを開けるという無茶を行なってまで凪沙を迎え入れる友歌と織音に手を引かれてシャトルに飛び乗った凪沙。こうして彼女たちの挑戦が始まったのです・・・ うん、AKBというファクターにさえ拘らなければ(自分たちで「伝説のアイドル」とか言っちゃうのはどうかとw)、非常に良質なアニメなんじゃないかと思います。AKBメンバーから選抜された声優も、凪沙が多少棒だったとは言え、他は駆け出しの声優よりも上なんじゃね?と思えるくらいでしたし。少なくても謎の彼女Xの人なんかより(ry しかしこれだけの作品を、なぜTOKYO MXは放送しないのか・・・(キャプチャ画はtvkの物を輸入)。とりあえず視聴は輸入モノで継続しますが、残念ながらキャプ感想は今回のみで。
本日のBGM:Square Panic Serenade(『『咲-Saki-阿知賀編 episode of side-A』』ED)
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