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特設ネタ
 〜管理人Mc.OKAZAKI の日記みたいな雑記〜
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2012/05/06 (日)

キオ編、本当のヒロインはウェンディじゃなかった!? 〜今週の『機動戦士ガンダムAGE』 & トップジョッキーのまさかの失態に府中競馬場が凍り付いたNHKマイルカップ

物語としてはチープなんだけれど、キャラクターの個性で救われてるところがありますよね、キオ編は。


アバン、先週のおさらいでイメルダ・マルコス様が(確かそんな名前だった)「ヴェイガンはここに地球侵略の全面開始を宣言する!」と言ったところで右上に「それ、TBSがやります」と出たタイミングは絶対狙っていただろとw
さて、強敵のゼハートに苦戦するキオ&フリットのAGE−3。そこでフリットは「ディーヴァが来るまで持ち堪えろ!」とキオを督戦しますが・・・え?まだディーヴァって現役なの??艦齢60年近いはずだけど。
アビス少佐(CV:竹本英史)率いる連邦軍のMS隊はやっぱり苦戦。つーか苦し紛れに自爆した奴もいたけど・・・連邦軍のMSにも自爆装置なんて外道な装備があるの?上層部、鬼畜だな・・・。
突然のヴェイガン襲来に対応が遅れる連邦軍司令部・・・お、今はフレデリック子安が総司令官なんだ。ビッグリングにいなくて良かったねぇw
そんなフレデリックの元に、オリバーノーツ基地の司令官から、退役したフリット・アスノが「ディーヴァを出せ!と言ってうるさい」との報告が。するとフレデリックは、現場の司令官の言葉よりも、フリットの言葉を信じて退役して保管されていたディーヴァの出撃を指示・・・って、退役した艦艇が再稼働するのにどんだけ時間掛かると思ってんだ??


ところがぎっちょん、エンジンにはすぐ火が入るし、乗組員も集められる問題児ばかりを招集しちゃいます。退役しても五月蝿いフリットへの意趣返しといったところですかw そして艦長には、中将である祖父の七光りで大尉にまで上り詰めたナトーラ・エイナス(CV:佐藤利奈)を少佐に昇格させて着任させます。これまで陸上勤務のみで艦隊勤務の経験など一切無い25歳のお嬢さんをいきなり最前線に放り出すって・・・人類存亡の危機という非常時に、ここまで私怨を挟める男が司令官をやってるという時点で、連邦軍が心底腐っている事が分かりますね。
避難民の子供たちと遊ぼうと思っていたお姉さんが、いきなり戦艦の艦長に・・・一番戸惑ったのは本人で、とりあえず制服はちゃんと着て形だけでも取り繕おうとするものの、先任少佐であるアビスに窘められます。
つーかナトーラ艦長可愛くねぇか?思わぬところに本作の萌え担当がいましたよ!


艦橋に着いたナトーラ艦長ですが、艦橋要員は一癖も二癖もあるようなのばかり。そりゃ若くて経験もなくてコネで出世した艦長になんて付いて行く気にはなれんかもね。しかもいきなり最前線に出撃だし。まぁそれ以前の問題のヤツもいますけど・・・なんで艦橋にドワーフがいるんだ!?
いかにも頼りない号令一下、再び虚空へ舞うディーヴァ。フリット編から変わらず戦場に登場しているのは、フリットの他にはこのディーヴァだけ!・・・さすがにキオ編の最後では沈みそうな気がしますけどね。
ディーヴァが戦場に到達するまでいったいどれだけの時間が掛かったか分かりませんが、何はともあれ戦場に踏み留まったキオ。ここでゼハートは後方の戦艦に地上への攻撃を指示。避難する民間人も容赦なく焼き払うとは・・・ゼハート、どこでここまで非道に堕ちた? そしてその様子をキオに見せて「ほーら、これがヴェイガンのやり方だ。奴らは人間じゃない、一人残さず滅ぼさなくてはいけないんだー」と洗脳教育を施すフリットも、まごうことなき外道ですけどね。


全く指揮が出来ていないナトーラ艦長にイライラのクルー。ようやく出撃命令が出るMS隊・・・あっ、この髪型!キノコ頭のオブライトさん!!まだMSに乗ってたんですね。つーかこの人もフリット同様、愛する人をヴェイガンに殺されて「キルユー・ヴェイガン!」をスローガンにするような人になっちゃってるんでしょうかねぇ。
出撃はしたものの、全くフリットの考えを理解しないナトーラ艦長は怒られてばかり。そんな所に助け舟を出したのが、整備士として乗り込んでいたマッドーナJr.!おぉっ、やっと頼れそうな人が出て来ましたよ。フリットはマッドーナJr.にAGEシステム(まだあったんだw)で、この戦況を打開する新兵器を作るように指示。戦場のデータ不足を危惧するマッドーナJr.ですが、フリットは強引に自分の意見をねじ込み・・・あんた、退役した民間人だろ?何、軍属のマッドーナJr.に命令してんだ?
さらにフリットは援護に現れたアビス少佐にまで「私はフリット・アスノだ!」と戦場での行動の自由を主張しますが、アビス少佐はこれを毅然と拒否。おぉっ!格好良いぞアビス少佐。正論でわがままを封じられたフリット爺さんのぐぬぬ顔がざまぁないwww完全に老害になってんじゃん(;´∀`)
そこにようやくAGEシステムがシグマスライフルの強化アイテムを作成し、戦場に放ちます。この追加バレルを装備したシグマスライフルは「ブラスティアキャノン」となり、小型版フォトンリングレイと呼べる程の破壊力を有するのでした。


しかしこのブラスティアキャノンは、充電に時間が掛かるのが難点。そこでアビス隊の各機がAGE−3を囲むように護衛に就きます。しかしキオは直感で発射直前に急に飛び出して、ターゲットをゼハートのゼイドラから後方の戦艦に変更。大型戦艦をも一撃で葬ったブラスティアキャノン・・・この咄嗟の判断は優れているようにも思えますが、後々の事を考えたら、ゼハートは討てる時に討っておいた方が良かったんじゃw
しかしフリットの強引な命令でデータ不足のまま作られたブラスティアキャノンはその破壊力に自らが耐えられずに発射直後に自壊。AGE−3も軽度の損傷を受けます。ジジィ・・・無茶なモン作らせやがって・・・
ディーヴァに降りたキオとフリット。キオはアビスに歓迎されますが、アビス隊のシャナルア中尉(CV:朴璐美)からは護衛を振り切っての発射という無茶な行動を咎められます。でもまぁアビス少佐にしろこのシャナルア中尉にしろマッドーナJr.にしろ、まともな人たちも乗っているようで良かったですね。
ナトーラ艦長はフリットから艦長としての心構えを説かれて反省。つーかこのダメダメ艦長好き過ぎるw キオ編はこの艦長がいる限り楽しめそうな予感です。
最後の最後でまたヴェイガン憎しの念をキオに刷り込むフリット・・・キオが単なるヴェイガン殺しの道具になって行くようで恐いですね・・・。ここは早くその辺のバランス感覚があるアセムの復活を祈りたいです。


閑話休題、今日は3歳馬のマイル王決定戦・NHKマイルカップ(府中芝1600m・GT)が開催されました。戦前の注目はここまで3戦無敗のカレンブラックヒルが無敗の戴冠を果たすか、2歳王者のアルフレードが前走の大敗の雪辱を果たすか、といったところでしょうか。正直、あんまり盛り上がっていないのは否めませんかなw

そんな中、ワタシの◎は2番人気のマウントシャスタ!今回唯一のディープインパクト産駒で、鞍上はGTなら今一番安心して買える岩田騎手。1800mの新馬戦と500万下を連勝し、前走はこのレースのステップレースとして最も勝率が高い毎日杯で僅差の2着(勝ったヒストリカルは今回出走せず)。馬主は強運の塊と言える金子真人氏で、厩舎は現在最高峰と言える池江泰寿厩舎。ここまで揃えば本命にするしかありません。

◯は2歳王者アルフレード。3連勝で朝日杯FSを勝利したものの、年明け初戦のスプリングSではまさかの12着大敗。重馬場や外外を回らされたロスなどが敗因と言われていますが、今回は朝日杯FSを勝った時の鞍上「豪腕」ウィリアズムが戻って来ます!昨年の同レースをグランプリボスで制したウィリアズムが、今年も覇権を狙います。

▲はその安定性からジャスタウェイで。ディープブリランテやワールドエースなど、戦って来た相手の格はこの馬がダントツ!彼らと差のない競馬をして来たこの馬、今回の手薄なメンバー構成なら力量は間違いなく上位です。

△は4頭。人気馬から買うので押さえ気味に。
まずは1番人気のカレンブラックヒル。井崎脩五郎曰く「近年屈指の名馬」ですが、府中コースの経験がない事、中山コースになってからゲンの悪い前哨戦となったNZTの勝ち馬である事、16年も騎乗して来て1度もGTを勝っていない秋山騎手が鞍上である事が印を下げる結果となってます。それに逃げ・先行脚質も人気になると目標にされやすいですしね。
NZTで2着に入ったセイクレットレーヴも買い。府中経験有り・鞍上横山典弘ですしね。その横山典弘、お手馬が2頭いたんですがレオアクティブではなくこちらをチョイス。吉と出ますか凶と出ますか・・・。
その横山典弘に切られたレオアクティブですが、鞍上が蛯名に変更ならばやはり買いです。府中マイルはエビちゃん得意ですしね! この馬も府中コースではGU(京王杯2歳S)を勝ってますし、今の府中は内側の方が伸びます。
最後にハナズゴール。チューリップ賞勝ちで脚光を浴びたこの馬、それまではマイル実績も乏しく血統的背景もないのですが、あの1戦でジョワドヴィーヴルやジェンティルドンナを(展開がハマったとは言え)完封したのはやはり評価に値します。今回も外傷で一頓挫あっての参戦なので、あまり多くの期待は出来ませんが・・・
人気馬の中では、唯一ブライトラインを切っています。年末から重賞ばかり5戦は幾らなんでも使い過ぎでしょ。


買い目:◎固定、◯▲から△へ流す三連複9点


今回は結構自信を持ってた予想だったんですが、事態は思わぬ方向に展開・・・



NZTのジンクスも何のその、カレンブラックヒルが4連勝で3歳マイル王に輝く!マウントシャスタは斜行で落馬の原因を作り、まさかの失格処分・・・

レース直前に突然の雨と突風が吹き「これはサドンストームが来るという前兆?」とも思わせましたが、嵐は違う意味で吹きました。
スタート直後、無理なくスッと逃げに入るカレンブラックヒル。内田博幸のレオンビスティーがそれに続き、マイネルロブストが連なる先行集団。マウントシャスタは中段待機、ブライトラインやサドンストームが最後方から追い上げます。
レースが動いたのは直線に入った残り400m。内側の馬場の良い経済コースを順調に逃げるカレンブラックヒル。レオンビスティーやマイネルロブストは逃げ潰れ、中段からは豪腕ウィリアムズのアルフレードが伸びて来ます。当然ワタシは◎のマウントシャスタを注目していたのですが・・・ん??いきなり内側に切れ込んだ!しかもそれで後ろにいた後藤騎手のシゲルスダチがつまづいて転倒。直線の最もスピードに乗っている所だったので、派手に芝に叩き付けられる後藤・・・大丈夫か??岩田騎手も振り返って自分がしでかした事を知り戦意喪失。その後は一度も鞭を入れていなかったのは、例え上位に入っても失格になるのは明らかだと諦めていたからでしょうか。

1着:カレンブラックヒル。井崎脩五郎の馬相眼恐るべしw つーか逃げ馬が上がり34秒6で残られたら他の馬は何も出来ませんね。秋山騎手はGT初勝利。ダイワメジャー産駒は初年度産駒で初GT勝利。中山開催になってからNZT勝ち馬が本番で優勝したのも初。ジンクスを破った勝利でした。
2着:アルフレード。やはり追えるウィリアズムは頼れますね。
3着:クラレント。15番人気ですが、一応マイルのGU(デイリー杯2歳S)勝ち馬・・・でも買えないよなぁw
4着:オリービン。この馬も重賞でそこそこ実績はありましたが・・・やっぱ買えないよなぁ。
5着:セイクレットレーヴ。レオアクティブより先着した点で、横山典弘の観る目はあったのかな。
6着:ジャスタウェイ。ちょっと後ろから行き過ぎた?
7着:ハナズゴール。唯一の牝馬でここなら、まぁ力は示せたかな。
8着:レオアクティブ。次走はまた横山典弘に戻るかも。

失格になったマウントシャスタの鞍上・岩田騎手は2週間の騎乗停止。ヴィクトリアマイルのマルセリーナも、オークスのジェンティルドンナも乗れなくなってしまいました。特にジェンティルドンナは2冠の可能性があるだけに残念ですね。
落馬した後藤騎手は頚椎捻挫との事。後遺症とか残らないと良いのですが。



マウントシャスタ流しの馬券は当然ハズレ。マウントシャスタ・カレンブラックヒル・アルフレードの3頭で決まっていたら2万円ちょっとの配当だっただけに残念。
次週はヴィクトリアマイルですか。注目はGT5勝のアパパネですが、近走が凡走続きなので評価が難しいですね。もっともこの馬、GTだけは快走するので完全には切れないんですけどw(GTのファンファーレが分かる馬、と言われてますし)



本日のBGM:風がなにかを言おうとしている(『我が家のお稲荷さま。』ED)


2012/05/05 (土)

ここで唐突に流れを止めるような切嗣の過去編・・・シャーレイ可愛いよシャーレイ♥ とか言ってられるのはAパートだけでした( ノД`) 〜今週の『Fate/Zero』

まぁどうしてあんな捻くれた人格が形成されたのか、気になってはいましたけどね。


舞台は唐突に南の島へ―――切嗣がまだ少年(10〜12歳くらい?)の頃の話。お、まだこの頃は瞳の中にハイライトがあるのか。そんな切嗣少年を弟のように可愛がる島の娘・シャーレイ(CV:高垣彩陽)。設定資料だと13歳だそうですが、その胸は13歳のモノにあらず!・・・虚淵玄の脚本では巨乳は長生き出来ないと言われているので、この時点で死亡フラグだったのかも。
禁忌の研究を行なって魔術協会から追われる身となった切嗣の父・衛宮矩賢(CV:千葉一伸)。妻(つまり切嗣の母)もその逃避行の中で死去したそうで、今は切嗣少年共々この島の片隅に身を隠している状態・・・衛宮家の魔術師は、成人すると瞳が死んだ魚のようになるのか?
そんな矩賢の研究とは、不死の研究・・・つーか、吸血行為によって不死を得る「死徒」の研究。その辺は『月姫』で詳しく語られているようですけどね。
花を使って不死の研究を行う矩賢に興味を持ち、その助手を行って来たシャーレイ。しかし島の教会の神父からは、衛宮家には近付かないように言われ、護身用の短剣まで渡されています。
そんなシャーレイに淡い恋心を抱く切嗣少年。勿論その恋が成就するような甘い脚本の訳がありませんが(;´д`)


ある日、矩賢から「今日は村に行ってはいけない」と言われた切嗣。シャーレイが姿を現さない事を訝しんだ切嗣少年は、父親の言いつけを破って村に行くと・・・そこには、生きた鶏を貪り食うシャーレイの姿が!好奇心と矩賢の研究の成果を世に示すために、死徒化する薬を飲んでしまったシャーレイ・・・良かった、矩賢に飲まされたとかだったら本気で救いが無いところだった。
死徒化して自我を失う前に自分を殺して!と短剣を投げ渡すシャーレイですが、切嗣少年にそんな事は出来ません。事の次第を神父に告げに行った切嗣ですが、教会を出た直後に神父は完全に死徒となったシャーレイに殺され、死んだ神父は死徒となってまた人を襲い・・・何このバイオハザードで学園黙示録な展開!
死徒が徘徊する死の村となったところに、今度は魔術協会と聖堂教会が乗り込んで来て(矩賢の研究を監視し、この事態を予測していた?)ゾンビハンターとなって村を焼きます。その惨事の中、切嗣はナタリア(CV:渡辺明乃)というフリーの魔術師と知り合い、父親の行って来た本当の研究を知らされる事に。
家に戻った切嗣は、矩賢が村の惨事を知っても眉一つ動かさず、次の移住先=次の実験先を求めてこの島を捨てようとしていると知ると、シャーレイから授かった短剣で父親を刺して、更に銃で撃ち殺します。こんな簡単に実の父親を殺せるものなの??とも思いましたが、シャーレイの仇というより、父親が生きている限り、死徒の研究の名目で多くの人間が死ぬという判断、つまり今の切嗣の「多くの人の命を救うためなら、多少の犠牲は止むを得ない」という考えの根底が既にあったという事になりますね。その“多少の犠牲”がたとえ肉親でも。
切嗣少年を伴って島を離れたナタリア・・・切嗣の過去編はなんと次回に続きます。うーん、切嗣という人間の根底を描く重要な話なのかもしれませんが、過去編を何話も掛けて描くと本編のテンポが悪くなるんですよねぇ(シャナの1期とかもそうでした)。どうせやるなら、今回以上の衝撃的な展開でよろしく!



本日のBGM:満天(『Fate/Zero』ED)


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