2012/05/29 (火)
全編得意分野のパロで非常に分かり易いwww アニメオリジナル回だけどこれまでで一番面白かったかも♪ 〜今週の『這いよれ!ニャル子さん』
・・・内容は全く無いんですけどねー(;´∀`)
温泉&海水浴ツアーも遂に最終日。ひなびた土産物街で土産物を物色するニャル子たち。真尋は前日の夕陽の海岸での告白からすっかりニャル子を意識してしまっており・・・これはニャル子の計画通り(ニヤッ)ですなw そんな中、ワンダースワンに似たオールドゲームを発見した真尋は、好奇心からその電源を入れると・・・舞台は突然自宅の朝の部屋に。そしてそこに現れたのは、真尋好きが更に強化された頼子さん。遅刻はご法度、最優先事項よ♪とどこかの宇宙人先生みたいな台詞で送り出された真尋は、通学途上でパンを咥えて走って来たニャル子と衝突。転んだはずみでニャル子のパンツ・・・は見えず、パンのみチラリ。 更に学園は「私立どっきどき学園」というふざけた名称に変わっており、そこに現れたクー子はマリみての祥子さまの口調で曲がったタイを直します。そしてバスケのユニフォームに身を包んだハス太は「諦めたらそこで試合終了だよ」と、これまたどっかの小太りな眼鏡の先生が言ってたような台詞を・・・ 教室に着いた真尋の前に、余市が「女の子の情報なら、いつでも俺に聞いてくれよな」と、中の人が上田祐司の情報通な友人として登場。そのメモには「ニャル子・・・進撃ラブハート(突撃ラブハート=マクロスF) クー子・・・まっしぐらに堕ちてデザイヤ(中森明菜『DESIRE』のサビ) ハス太・・・一万年と二千年前から合体したい(アクエリオン) 珠緒・・・マジで恋する555秒前(広末涼子『マジで恋する五秒前』+仮面ライダー555)」と記され・・・ ふぅ、今回はパロネタ拾うのだけで精一杯だぜ!
そこに現れたルーヒーによって、真尋たちが恋愛SLGの世界に取り込まれてしまった事、4人の攻略キャラ(ニャル子・クー子・珠緒・ハス太)の誰かでグッドエンドを迎えないと、ゲームの世界から抜け出せない事を告げられます。この事態にほくそ笑むニャル子・・・止むを得ない事情とは言え、真尋に自分を攻略させるチャンスですからね♪ クー子はクー子で真尋はハス太辺りと適当にくっ付けて、自分はニャル子狙い・・・こいつ、攻略するの難しそうだなw 何にせよ「このゲームのエンディングが見えた!」と神知るの落とし神よろしく、それぞれの攻略キャラに向かって動き出すニャル子たち。プールでおぼれて人工呼吸イベントを発動しようとするニャル子ですが、クー子によってスク水百合でそれを阻止されます。その隙に真尋を保健室に連れ込むハス太・・・だが男だw 誰だ、コイツを攻略キャラに入れたのはwww
次のイベントは教室で、どっかの北高の制服っぽいのを着たクー子が、朝倉さんよろしくナイフで真尋に襲い掛かり・・・このシーン、予告ではちゃんと北高の制服の色でしたけど、水色が緑色にチェンジされてますね。さすがにそのまんまはマズかった?そんなの気にするような作品じゃないだろうにw 次の舞台は体育館のステージ。ハイ、判り易過ぎですが北高の学園祭ライブのハルヒです♪口元もハルヒが唄っていた時の物に似せているのが芸細かい。 そして次の舞台は北海道のどこかにあるファミレス・・・うはwww遂に奥の手を使いやがったwwwアスミスとキタエリという時点でやらない筈が無かった!! 店長を守る日本刀を使う店員、そして客席の呼び出しボタンを連打して(『咲-Saki-』で龍門淵透華がやったアレか?)店員を呼ぶ客のクー子。クー子がファミレスの制服を羨ましがるも、胸の小さいクー子には似合わないと言うニャル子。それに対して「ちっちゃくないもん」と返すクー子に、台詞を盗られたような錯覚を覚えるニャル子wwwもう完全に阿澄佳奈劇場です! その後も次々と季節のイベントをこなして行き(体育祭でニャル子が構えているのは六爪流の刀・・・奥州筆頭かw)、遂にクリスマスイベント。ハス太は自分を模ったフィギュアをプレゼントしようとしますが真尋にあっさり逃げられ・・・
クー子はニャル子にエロ下着を贈ろうとするも、当然真尋はスルー。そしてニャル子のクリスマスプレゼントは・・・記入済みの婚姻届w これを破り捨てる真尋ですが、次のプレゼントである手編みのマフラーにはさすがに胸がときめいてしまい・・・まぁこの時点で攻略対象は決まりましたな。 ここでニャル子は他のライバルキャラを血祭りに上げる「血のバレンタイン」と呼ぶ格闘戦を開催・・・そのネーミングがガンダムSEEDのパロなのは勿論、バトル衣装もどっかで観たようなのばかり・・・ハス太のブリジットは似合い過ぎだろ! さて、ここまで完全に攻略の蚊帳の外だった珠緒ですが、ここで体育倉庫閉じ込めイベントを発動させます・・・えーと、これは『CLANNAD』の杏だったっけ?
しかし唯一の良識をわきまえた存在である珠緒はあっさりフラグ放棄。その頃、血のバレンタインに勝利したニャル子は、伝説の樹の下の告白タイムに登場。思った以上に真剣なニャル子の告白に、このゲームから抜け出すため、との言い訳を自分にしながらニャル子を受け入れる真尋。二人の唇が遂に重なる時が・・・ こうして無事にニャル子を攻略した事によって現実の世界に戻って来た面々。しかし真尋以外、誰もゲームの世界での出来事を覚えておらず・・・でもこのニャル子の表情を観ると、ニャル子だけは記憶を留めているのかも? ・・・と、物語の進行上は全く要らない話だったものの、これまでで一番パロを詰め込んだこってり濃厚なお話でしたw いいぞ、こういう回もっとやれ♪
本日のBGM:太陽曰く燃えよカオス(『這いよれ!ニャル子さん』OP)
|