2013/11/21 (木)
ダメだ・・・このタカオとヒュウガ、早く何とかしないと!そしてまさかの艦娘たちの水着バカンス! 〜今週の『蒼き鋼のアルペジオ -アルス・ノヴァ-』
イオナには(;´Д`)ハァハァするけど蒔絵にはしない辺り、俺は炉ではあってもペドではないようだ(確信)。
横須賀を脱したイ401が向かった先は硫黄島。そこにはイ401の根拠地があります。そんな場所に霧のメンタルモデルを同行させる事に危惧する乗員たちですが、その不安を群像は顧みません。 そして辿り着いた硫黄島基地は・・・何と言うハイテク!つーか人員的資源に乏しい群像たちがどうやってこんな基地を造れたのか・・・あ、これも霧のテクノロジーね。 入港したイ401が格好良い。あー、プラモ作りたいかも!しかし港には既に先客が投錨しており・・・そこにタカオの姿を観たイオナたちは驚きますが、観てるこっちは艦長抱き枕をギュッとして頬を染めるタカオさんの方に驚愕だよ!最初の戦闘の時から比べてキャラ崩壊し過ぎだろアンタw 硫黄島基地にはかつて霧の大戦艦だったヒュウガが、今は群像たちの協力者として管理・運営者として存在していました。卵状のメカとして現れたヒュウガ・・・しかしその態度は、イオナの姿を観るや途端に豹変し!
ヒュウガ、まさかの百合キャラw 1年前の戦いでイオナにフルボッコにされて以来、逆にイオナの事を「イオナ姉さま」と呼んですっかり惚れ込んでしまったようで・・・。 超重力砲を奪われ、船体も失ったヒュウガはユニオンコアのみの状態→卵状メカと姿を変え、今は片眼鏡の百合っ娘メンタルモデルにクラスチェンジ。まぁ実艦の『日向』も艦影がガラリと変わる程の大改装を数度経て、最後は世界に類を見ない航空戦艦になった艦ですし、そういう共通点は見い出せるかも。 そんなヒュウガにタカオの事を尋ねようとした群像ですが、ここで現れたタカオが自ら“イ401クルーに会うために先回りしてここを占拠していた”と述べ・・・まぁ反撃を受けて捕獲された事実はすぐにバレる訳ですがw そんなタカオに先回りしていた目的について問い質す群像。ここでヒュウガは先にタカオと打ち合わせをしていて、タカオが艦長(群像)を欲している事を知り、それをストレートに告げさせようとしていました。それによってタカオ=群像が繋がり、一人になったイオナは自分の物グヘヘ・・・というヒュウガの目論見は、乙女回路を実装したタカオの照れによる告白失敗で水泡に帰します。阿呆だなこの重巡と戦艦w
群像や蒔絵と接したタカオやハルナの変化に思いを馳せるコンゴウ・・・次々とお仲間が去り、今や友だちはカモメさんだけですかw ドッグでイ401の修復を行うヒュウガに今後の事を質すタカオ。硫黄島基地は放棄する予定なので、その後はイ401に乗り組む事を告げるヒュウガは、タカオにも同じ艦隊の一員となる事を提案。群像と共に在り続けるその選択に、頬を染めるタカオ・・・ほんとチョロいな。 優秀なメカニックとしてだけでなく、腕利きのコックとして料理を提供するヒュウガ・・・イオナの分だけ明らかに豪勢なのは仕様ですかw 蒔絵の薬まで生成してしまうその能力はまさに便利屋。艦隊に1隻はこういう艦が欲しいですな。
船体のダメージをスキャンして確認する群像。そんな群像とちょっとだけ良い雰囲気のイオナを見てぐぬぬ状態のタカオは、妄想の中で群像が自分の艦長に就任して、イオナが捨てられる姿を思い描き・・・でも群像本人が現れると恥ずかしがって逃亡と、どこまでも残念さんです。そんなタカオの想いにイオナは気付き始めている? イオナの存在の不思議さを語るヒュウガとタカオ。人類に与するイオナの存在は、霧にとって除去すべきガン細胞なのか、進化のための変化なのか・・・ 硫黄島内に作られた人工ビーチで、基地を放棄する前に最後のバカンスを満喫する面々。タカオさん、巨乳過ぎず貧乳でもなく、非常に良いプロポーションですなぁ。でも俺はフリル付きワンピースのイオナの水着姿に目が釘付けですが!
タカオさんの揉みしだきたい尻!(もうちょっとオブラートに包んだ表現はないのか) ヒュウガの監視下からタカオを解き放つ、という群像の言葉をタカオに伝えるイオナ。群像という人間の不思議さに深い興味を持つタカオはイオナと群像の関係を問い質すも、イオナは群像と出逢って共に行動するのは命令だったと述懐。ではイオナ自身は群像の事をどう想っているのか?タカオに質問に答えが出せないイオナです。くっそ、可愛いなイオナ。 ハルナとキリシマを同行させた以上、硫黄島基地の放棄は規定である群像の戦略。元々ナノマテリアルが枯渇しており、基地としての役割は終えつつあったようですね。 群像の戦略、それは振動弾頭をアメリカにもたらして人類に霧と対等の戦力を持たせ、それをもって霧と交渉、共存する事にあるようです。しかし人類は反撃の手段を持った時、果たしてそれを話し合いの道具に用いるのか否か・・・。 艦隊を離れて行動する事をコンゴウに報告するためにティータイム空間に現れたハルナ。表向きは振動弾頭の秘密を握る蒔絵の監視のためですが・・・そしてキリシマも、そんなハルナを監視するため、と同様にコンゴウの前から去ります。そんな両者の行動にコンゴウが導き出した結論は、三陸沖のマヤと足摺岬沖の自分によるイ401の挟撃でした。
コンゴウが動き出した事を察知するヒュウガ。コンゴウは駆逐艦6隻を率いて東進。このコンゴウとの決戦がアニメ版最大の見せ場になるんですかね?ちなみにコンゴウの実艦である『金剛』は、日本の戦艦で唯一、潜水艦によって撃沈された艦だったりするんですけどね・・・。 そして今回のEDでは、メンタルモデルではなく各艦が船体で登場!第1話冒頭であっさり沈んだナガラの姿もあり、タカオなんてオマケのイ501まで付いてるよw ENDカードは艦これ高雄とタカオのコラボ。どちらも魅力的ですが、私はやはり実艦の重巡『高雄』が一番かっちょええと思います(救い難い軍ヲタ脳)。
さて・・・今回、回想シーンでイ401の魚雷によって船体を真っ二つに折られて撃沈されるヒュウガの姿が描かれていましたが・・・実艦である『日向』の最期の姿は、カラー映像をはじめ、多く写真が遺されています。
昭和20年に入っても今だ健在だった『日向』ですが、燃料の枯渇によって呉軍港に停泊した状態のまま、3月19日の米空母艦載機による呉軍港空襲に遭遇。3発の爆弾を受けて損傷した『日向』は呉沖の情島に曳航されるも、続く7月24日の空襲で身動きの取れない状態のまま無数の直撃弾と至近弾を受けて大破。そのまま浸水して浅瀬に着底した状態で終戦を迎えました。 写真を見ても分かる通り、艦首は千切れ飛び、爆弾による多くの破孔から流出した重油が攻撃の凄まじさを物語っています。『日向』と『伊勢』の姉妹艦コンビはレイテ沖海戦に囮空母部隊の護衛として参加した際、その優れた対空火力によって多くの米軍機を撃墜しており、呉空襲の際は目の敵にされた、との話もあります。姉妹艦の『伊勢』も『日向』と同じように、呉軍港空襲で集中攻撃を受けて着底して終戦を迎えています。
本日のBGM:S・M・L☆(『俺の脳内選択肢が、学園ラブコメを全力で邪魔している』OP)
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