2015/05/23 (土)
理屈っぽい士郎とアーチャーの戦いよりも、男気を貫いて消えたランサーサイドの方が見応え充分! 〜今週の『Fate/stay night【Unlimited Blade Works】』
そして30分間ただ突っ立ってるだけだったセイバー・・・
言う事を聞かなくなったランサーを自害させた綺礼は、いよいよその本性を現して凛の心臓を狙いますが・・・この時の凛の胸の柔らかさの描写が素晴らしい。そして「え?え?凛はくれるんじゃないの?」とオドオドするワカメの描写もw そんな外道神父に鉄槌を下したのが、死んだと思われていたランサー!心臓を貫かれたくらいでは簡単に死ねないとか、これだから英霊はw ・・・あれ?心臓と言えば確か綺礼も今は急所ではなくなっていたような(第4次聖杯戦争で切嗣に撃たれてから、心臓が機能してないんじゃなかったっけ?)。
何はともあれ、邪魔者がいなくなっていよいよ凛ちゃんを美味しく頂けるチャンス到来のワカメ。この修羅場でヤる事しか考えていないとか、ここまで俗物だとかえって安心出来ると言いますか・・・どっこい生きてるランサーに再び引っ剥がされてポイされるワカメの扱いが最高過ぎますw しかしコイツのバックにはギルガメッシュが・・・いない?さすがにこんな馬鹿げた状況ではギル様も顔を出す気にもならないのか。そんなワカメをゲイ・ボルグのちょい刺しだけで逃してやるランサーも甘いよなぁ。
さて、何とかアーチャーの攻撃を凌ぎ切っている士郎。そして見てるだけのセイバー・・・「(早く終わらないでしょうか。お腹が減ったです)」とか考えてそうだw 再び固有結界を展開して自分の報われない最期を士郎に見せるアーチャー。それはつまり士郎の将来の姿でもある訳で・・・。 遂に最期の時を迎えるランサー。凛との粋な会話がかえって泣けます。自ら火を放って綺礼を道連れにするランサーですが・・・いかにも綺礼が「まだ死んでません」的な描写なんだよねここ。凛も綺礼の死体が完全に焼けるまで確認してはいませんし。
当初はアーチャーの言い分にも理があると思っていた士郎ですが、例え切嗣の人生の焼き直しであろうとも、自分の正義を貫き通して招いた結果であればそこに後悔はない!とその言葉を完全否定。そして士郎の身体の中に眠る、エクスカリバーの鞘がここで発動・・・あ、そんな設定ありましたっけ。「身体は剣で出来ている」だもんね。 ラスボス戦みたいな雰囲気になってますけど、まだ金ピカさんが待ってますからね?
本日のBGM:Stella-rium(『放課後のプレアデス』OP)
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