2010/09/01 (水) あずにゃんの決別の思いを描いた、最後の２年生’ｓ回・・・　〜今週の『けいおん!!』 まさかクリスマスも大晦日もお正月も描かずにいきなり受験だなんて・・・駆け足過ぎるだろ( ´Д⊂ヽ 受験を控えた３年生たちですが、２年生’ｓにはヴァレンタインというイベントの方が重要で・・・女同士で渡すのがいかにも当然のように語られているのが女子高文化ってもんですかね。ちなみに男子校出身ですが、男同士で渡す文化は微塵もありませんでしたが何か（ｱｯｰ！ 昨年はムギが超高級チョコを持って来たために先輩たちにチョコを渡すタイミングを逸したあずにゃんでした。ムギのチョコと言うと麦チョｋ（皆まで言うな 相変わらず部室で受験勉強をしてる唯たち・・・って、この期に及んでまだ鉛筆転がしに執念を燃やす律が激しく不安だ(;´∀｀)　自分たちを気にせず練習して良い、と言われるあずにゃんですが、この状況で練習なんて・・・案の定、あずにゃんのギターのリズムに合わせてシャーペンでビートを刻む唯と律。澪までその気になってしまい・・・やっぱ無理あり過ぎだろこれ。 ヴァレンタインに関してあずにゃんは憂と純ちゃんと一緒に教室で作戦会議・・・唯たちに内緒で手作りチョコを頑張って作る決意を固めるあずにゃんですが、会議の内容は教室中にダダ漏れ(^_^; それにしてもあずにゃんは同級生からも愛されているキャラなんですなｗ 受験当日の朝・・・まだ暗いようですが、受ける大学は結構遠いんですかね？　当時仙台に住んでいたワタシも、大学受験の時に東京のビジネスホテルに泊まって受験に赴いたのを思い出しました。ホテルの窓から見た、首都高越しのビル街の夜明けが思った以上に綺麗だったのが今でも印象に残ってます。 さて、軽音部の皆さんは準備も万端・・・って、律、受験票落としてるーっ！！あぶねぇぇぇぇ！！！(;´∀｀)　そして唯は一夜漬けの英単語が頭から溢れ出しそう・・・唯は天才肌なので、いざという時はその能力を発揮しそうですが、単純に阿呆な律と、本番になると固まりそうな澪は見ててちょっと不安だ・・・。 そんな姉たちのために近所の神社にお参りする憂。この娘ならお百度参りとかしかねんと思ってたら、後半本当にやっていて吹いたｗ スーパーにヴァレンタインチョコの材料を買いに来たあずにゃんは偶然純ちゃん、そして憂と遭遇。狭い町ですにょ。純ちゃんのアバウトな買い物っぷりは性格が出てるなぁ・・・律と合いそうなタイプだ。お菓子づくりスキルの少ないあずにゃんと大雑把な純ちゃんに不安を覚えたのか、平沢家で一緒に作る事を提案する憂・・・あなたが女神か。台所にやって来た唯にバレそうになるも、憂の落ち着いたフォローでなんとかスルー。その後近所の神社で軽音部の３年生全員の無事合格を祈願する憂を見て、いよいよ唯たちの卒業という現実を感じ始めるあずにゃんなのでした。切ねぇ・・・ ヴァレンタイン当日。慣れない事をする緊張と、もうすぐ唯たちに逢えなくなるという焦燥で複雑な思いのあずにゃん。いよいよ唯たちが登校して来ますが、澪ファンによって先を越されて手作りチョコケーキを渡せず・・・。 その後、唯たちの教室まで赴くものの、唯たちは職員室に行っており、さわちゃんに受験の進捗状況を報告中。滑り止めの各校を順調に合格だと・・・？やっぱコイツら勉強出来るんじゃん。つーかここは唯や律は滑り止め落ちまくって、本命の女子高が最後の砦！とした方が盛り上がるんじゃ。 そんな唯たちをようやく捕まえた２年生’ｓ。純ちゃんは憧れの澪にチョコを渡しますが、あずにゃんはこの土壇場でも渡せず逃げ出してしまい・・・唯たちの受験報告を聞いて、いよいよ一緒にいられる日々が残り少ない事実を突き付けられたあずにゃんは心が押し潰されそう。観てるこっちも辛いですよ・・・(｡´Д⊂ そんなあずにゃんの背中を押したのはやはり親友の二人の優しい言葉。あぁ、この３人の友情が描かれるのも残り話数的にこれが最後なのかな。 部室に顔を出すあずにゃん・・・あずにゃんが来ると予感して入口前で待ってた唯は、やはりあずにゃん大好きなんだな。 あずにゃんがチョコを出し易いように「今日はケーキを忘れた」と言うムギちゃんは空気読める子。あずにゃんお手製のチョコケーキで残り少ない放課後ティータイムの皆さん・・・あずにゃんへのお礼に飴玉を差し出す唯。飴ちゃんっていうのが関西文化圏っぽいですね。 窓外に雪が降りしきるのに気付いた皆は、狭い窓に寄り添うように集まります。先輩たちの温かさを肌と心で感じ取るあずにゃん・・・なんていい笑顔をしやがるんだ( ﾉД`) 自分が皆を大好きなように、先輩たちも自分の事を大好きでいてくれる・・・これまで別れの現実だけに押し潰されそうになっていたあずにゃんが、唯たちとの絆の強さを信じられるようになったこのシーンに先々週以来また泣かされました(T_T) １回１０円のお賽銭でお百度参りをする憂に対し、その１００回分、１,０００円のお賽銭で唯たち全員の第一志望校合格を強く祈念するあずにゃん・・・これで全員合格しなかったら神様を許しませんよわたしゃ！ そして合格発表・・・こういうのは友だちと一緒に観に行くのは絶対避けた方が良い！ ワタシが一人で高校の受験結果を観に行った時、自分は合格していたものの、帰りに校門のところで偶然会った中学の同級生が「俺の名前あった！？」と笑顔で聞いて来て、「・・・自分で見ると良いよ」と作り笑いで応えたのを思い出します。その高校に不合格だった彼とは、その後の人生で一度も出会う事はありませんでした。悲しいけどこれ、（受験）戦争なのよね！ さて、唯たちの受験結果ですが・・・止め絵の後、２年生の教室にシーンが変わり、憂が教科書の影で下を向いて肩を震わせている描写が・・・。それに気付いたあずにゃんは携帯を取り出すとそこには、唯からの「桜の花が四つ」のメールが！思わず顔を紅潮させて涙目になるあずにゃんが愛おしい！合格した４人よりも、心から応援していたあずにゃんの願いが通じた事の方にこそ「おめでとう！」と言いたい気分です。だってほら、唯たちあんまり努力していた描写がなかったし(;´∀｀) 視聴後「絶対出るだろうなー」と思ってたコラが放送１時間後には出回ってて吹いたｗ　つーかあずにゃんのノートが真っ白というのが、授業も上の空なほど結果発表を気にしていた証拠ですな。 つーかこれほど酷いコラが出回るのは予想の範囲外でしたけどねｗｗｗｗｗ 本日のＢＧＭ：サクラサクミライコイユメ（TV版『D.C.〜ダ・カーポ』ＯＰ）

2010/08/31 (火) 今更、種及び種死について考えてみる 今日の日記はｍｉｘｉの日記から逆輸入ｗ 毎週火曜日22:30〜東京ＭＸ『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』の再放送。今晩はアスラン脱走〜撃墜のくだりでした。 デュランダルによって粛清されそうになったアスランは、グフを奪って脱走を試みますが、成り行きでメイリンを連れて行く事に・・・ アスランの追撃及び撃墜命令を受けたシンとレイが新型機・デスティニーとレジェンドで出撃。しかしこの両機の初陣が脱走した仲間の撃墜とはねぇ（汗 量産機であるグフでこの新型ガンダム２機と五分に渡り合うのはさすがアスランですが、種割れシンの前にやはり撃墜・・・つーかシンはキラとアスラン、両スーパーエースを墜としているんですよね。何気に凄い技量だよな。 想い人と妹を同時に失ったルナマリアの哀しみはいかばかりか・・・だからって直接手を下したシンになびくのもどうかと思うが(;´∀｀) つーかまぁアスランもメイリンも死んでませんけどね〜。というお話。 種死がダメな点は、主人公がはっきりしないので話の主軸がブレまくる所だと思うんですよ。結局監督の馬鹿嫁（兼脚本）が「キラたんﾏﾝｾｰ♪(;´Д｀)ﾊｧﾊｧ」だから、シンの成長物語は途中で放棄され、アスランはどんどんヘタレ化し、最後は主人公に返り咲いたキラによって「ストライクフリーダム大勝利！希望の未来へレディ・ゴー！」で終わっちゃう。 結局キラとラクスは何がしたいのか？その答えは噂が立っては消える「劇場版」で語られるんですかね。種死のラスト、白服キラとラクスはいずこへ・・・あの続きを観たいと思っているのはワタシだけではないはず！ ちなみに公式設定では、アスランの恋人のポジションは最終的にはカガリではなくメイリンになってるみたいです。その話をこの前ZOIDで話してたら、メイドさんのひとりが「認めない・・・」とボソっと言っててちょっと怖かった(;´д｀) 本日のＢＧＭ：あんなに一緒だったのに（『機動戦士ガンダムＳＥＥＤ』ＥＤ）