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特設ネタ
 〜管理人Mc.OKAZAKI の日記みたいな雑記〜
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2010/09/21 (火)

劇場版ダブルオー観て来ました♪ (注:途中ネタバレ有り!)

昨日、いつもの後輩が指定席取ってくれたので、一緒に有楽町に劇場版ダブルオーを観に行って来ました。


しょっちゅう通過はしているけれど、有楽町を歩いたのなんて何年振りだろう・・・。ビックカメラは地下鉄の日比谷の駅と直結しているので地上に出ずに買い物済ませられるし、地上に出たところでアキバ系ヲタが楽しめるようなとこ殆ど無いしね(;´∀`)
でもガード下にこんな昭和の香りが漂う店が並んでいるのを見付けちゃうと、ちょっと心がワクワクしたり♪ 昼間っからこんなとこでビール飲んでるお姉ちゃんがいましたが、なかなか粋に見えました。


有楽町・丸の内ピカデリー2は公開当日にはキャストの舞台挨拶もあった大きな劇場。画面狭しと飛び交うMS戦を観るなら、画面と音響に優れたココ!と選んでくれた後輩に感謝。
公開3日目の休日という事もあって、席は予約で満席でした。ダブルオーだけに女性客が多いのかな?と思ったら、男女比は9:1くらいで圧倒的に男。しかもほぼガノタw お父さんと娘、なんて組み合わせもいて「父親は1st世代、娘はダブルオーでキャラ萌え」とかかな?なんて思ったり。

(ここからネタバレ有り)

さて、肝心の映画の内容ですが・・・うーむ、これはガンダムと呼んで良いのだろうか??というのが正直なところです。
なぜなら、TV版の最終回から2年後の世界が舞台なのですが、人類に接触を持とうとする「異星体」が地球を襲うって話なんですよ。
人対人の戦いじゃないガンダム・・・これって初めてじゃないですかね?ガンダムというロボットアニメ作品がそれまでのロボットものと一線を画していたのは、マジンガーZやゲッターロボのようにロボット怪獣と戦うのではなく、戦争の中で人同士の戦いで使われる兵器だった点にあると思うのですよ。そこにリアリティがあり、渋さがあり、格好良さがあった。超人的な能力を持つアムロやシャアと同じくらい、人間臭いランバ・ラルやブライト艦長が人気なのもその辺だと思います。
しかし今回の敵“エルス”は観ていて率直に「使徒?」と思ったような相手。変幻自在に姿を変え、戦闘を繰り返す事によって学習し、人間を同位体として取り込もうとする・・・いや、これはまごう事無き「使徒」ですよw もしくはマクロスFのバジュラかな。
そんな異星体・エルスの侵略から地球を護るために地球連邦軍とソレスタルビーイングが共闘する!いや、展開は非常に熱いし、圧倒的な物量を誇るエルス相手にまさにガンダム無双な戦闘シーンは、これぞサンライズの真骨頂です! そして戦いの中、TV版では生き残ったあのキャラやあのキャラが散華して行き・・・えぇー!まさか不死身のアイツまで!?( ̄ー ̄)<それはナイショw
それにしても刹那の新機体・ダブルオークアンタって全然活躍しないのな(;´∀`) これはプラモ売れんだろー。戦闘ではロックオン弟や超兵コンビの方がずっと活躍してますよ。それと新キャラのデカルト・シャーマンというイノベイター・・・お前何しに出て来たwww
まぁ他にもビリーにまさかの女が出来たり(しかもあのキャラとは!)、ミレイナが両親の前で愛の告白をしたり、しかも告白された相手は最終決戦で手乗りサイズで登場したり(??)、愛の力で宇宙に超巨大な花が咲いたり(???)、最後はメタルスライム化した◯◯が81歳の婆さんになったあの人と愛を語り合ったり・・・ネタは尽きない作品でしたw
まぁ難しく考えず、大画面で壮絶なMSバトルが観たい!って人には超オススメな作品です。

(ネタバレここまで)


映画を観終わった後はアキバに移動。中央通りにはHOTDのラッピングバスがその存在感をアピールしてました。どうせやるんだったら、学園を脱出した時のあのスクールバスを模すくらいはやらないと、ねぇ?w
ヨドバシ→ゲーマーズ→アソビットシティ→アニメイト→コミックジンと巡回し、昭和通りの『麺屋武蔵』でつけ麺食った後はいつものZOIDへご帰宅。今日のメイドさんは唯衣姫、伽耶ちん、そして珍しくゆりのさん。お目当てのメイド長・まり姉さん不在で後輩が_| ̄|○ 状態w それでも3時間半くらい飲んでましたけどね。ダブルオーの話を色々したかったのに、唯衣姫がこの後観る予定なので「ネタバレ禁止!」と釘を刺されて何も話せなかった罠(;´∀`)
帰りにいつもの如く万世でかつサンド買って帰宅です。今日の買い物はダブルオーのパンフと、コミック版美樹本マクロスの2巻。ガンダム観に行ってマクロス本買って帰って来るのもどうよ俺?w



本日のBGM:Prototype(『機動戦士ガンダム00(ダブルオー)』ED)


2010/09/20 (月)

最終回に恋のライバルキャラを出すと言う事は、これも2期狙ってるのかな? 〜『オオカミさんと七人の仲間たち』最終回

特に大きな盛り上がりは無かったものの、無難にまとめた最終回だったかと。


最終回にして新キャラ登場・・・亮士たちの同級生・火村真知子は、父親の作った借金のためバイトをしながら苦しい生活を送る苦学生・・・あぁ、不幸のベクトルは違うけど「マッチ売りの少女」か。
そんな真知子は大きな家(=下宿のおかし荘)から2匹の犬を連れて出て来た亮士を“金持ちのボンボン”と勘違いし、玉の輿に乗るために攻略を開始!・・・恋をするならもうちょっとリサーチしてからにしましょうよ(^_^;
翌朝、パンをくわえながら「遅刻、遅刻ーっ!」と走って来た真知子は亮士にぶつかり・・・パンチラならぬパンドバw つーかすげーアピールの仕方だ。 その後教室でもお決まりの「あーっ!貴方は朝の・・・」って、昨日まで普通に同級生やってたんだから違和感ありまくりw ちなみに真知子のCVは佐藤聡美さんなので、この辺のアッパー系キャラを演じるとどれもけいおん!のりっちゃんに聴こえます(;´∀`)
クラスメイトの前で亮士に対して結婚を前提としたお付き合いを申込む真知子。あ、久しぶりに林檎さんの黒い微笑がw そして更に確実に亮士を取り込むために、何と御伽銀行に二人のデートのプロデュースを依頼! 軽い頭取のGo!サインで、二人は翌日朝からデートする羽目に・・・


「マチコ先生だ!ボインにターッチ!」「いや〜ん♡まいっちんぐ」・・・なんて思い出した人は挙手! うんうん、みんな35歳以上だねw
亮士を落とすためならなりふり構わずアタックして来る真知子。こっそり尾行の林檎は黒い方向で楽しんでいるようですが、涼子は気が気じゃない様子。公園でお弁当→ボートと定番コースをこなした二人。このまま家に連れ込んで既成事実を・・・と目論む真知子ですが、悪いけどあの家じゃそういう気にはならないと思うw
そうこうしている内に、借金取りが真知子に接近して来ます。曰く、今月分の返済分を真知子の父親が持ち逃げしてしまったので真知子に返してもらう、と。こりゃ綾崎ハヤテの両親並に酷い親もいたもんだ。
ショックの真知子の手を引いて危地を脱する亮士。家庭の事情を知った亮士は、頭取に電話して救済策を依頼。そこに先程の借金取りが増援を連れて現れるものの、ここでこっそりつけていた涼子も姿を現して二人で借金取りたちをノックアウト。そんな亮士の姿に本気で惚れてしまう真知子なのでありました。


林檎の名演技(?)もあって、借金取りたちはお縄に。しかし一番悪いのは娘に全てを押し付けて蒸発した父親ですけどね。
そんな父親を探し出して謝らせる展開かと思ったら、父親の事は御伽銀行も真知子本人もあっさり見捨て(ぇー)、超法的措置で借金をチャラにした上に、住まいとしておかし荘に真知子を迎え入れる事になりました(結局アニメでは描かれませんでしたが、亮士の隣の部屋に住む事になった真知子は、今後も涼子と恋のバトルを繰り広げる関係になるそうな)。
意を決して亮士に告白しようとする真知子ですが、亮士が涼子の話ばかりをするので告白する前に失恋状態。そんな二人の会話を物陰で聴いていた涼子。亮士が去った後に真知子から「亮士の事が好きか嫌いか」と問われ・・・「嫌い・・・じゃない」と100%予想出来た答えをつぶやきます。
そのままおかし荘の庭で花火をする御伽銀行の面々の再紹介で大団円。亮士君とオオカミさんの付かず離れずの関係はまだまだ続くのでしたとさ。めでたしめでたし・・・

うーん、終わりましたねぇ。最初は結構期待を持っていた作品だったのですが、どうにもシナリオのテンポの悪さと「お約束」を全く捻りを入れずに「お約束通り」展開する構成に、途中から自分の中では完全に失速してしまった作品でした。それにキャラを多く出し過ぎて、それぞれのキャラの掘り下げが不十分という最近の作品によくある失敗をこの作品でも見た気がします。アリスさんがどうして頭取の事が好きなのかとか、林檎の裏の面(レディスコミックを愛読し、アダルトゲームショップに通うブラック林檎)が全く描かれなかったりとか、そして何より全くその存在を説明されなかった魔女さんの存在とかw 消化不良が著しい作品だったように思います。



本日のBGM:なかまっていいな(『超人戦隊バラタック』ED)


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