2009/06/30 (火)
2期とかOVAとかの告知も無く、広げた風呂敷をくしゃくしゃに丸めて終わらせたって感じ? 『宇宙をかける少女』最終回
いやー・・・ コレの感想書くの、本当に時間掛かりました(これ書いてるの7月7日w)。そこまでの気力が沸かなくって(^_^;
だってさ、半年間やって来て最終回が
神楽のメモ→特に意味はなかったぜ! 箱の人の不審死→特に意味はなかったぜ! ハコちゃん→存在自体秋葉ですら忘れてるぜ! ネルヴァル→最後の最後でギャグ顔だぜ! 宇宙人→特に意味はなかったぜ! 第三勢力→凍りついたままだぜ! 第三勢力に捕まった人→同じく凍りついたままだぜ!誰も心配してないぜ! 生徒会→いなくても問題なかったぜ! ナミ→ふてくされたままだぜ! いつきの親→箱の素材になったとあきらめたぜ! 宇宙をかける少女→向いてないかもだぜ! 神楽→ごめんね☆
結論→意味わかんないぜ!
だったしw
で、結局ここ数話まともに出て来なかった桜は何を作ってたの?? それすら語られませんか(^_^; 一応最終決戦の雰囲気だけは伝わって来ますね。最後の敵はレオパルド・・・秋葉はレオパルドを討つ事に関してはあまり躊躇無さそうw 一方、自らの命に代えてもナミを救うと決意を新たにする神楽・・・まさかこの後あんな展開になろうとは、この時点では露とも思わず。 OPが無いままタイトルバック。この辺の演出はなかなか盛り上がったんですけどね。
最終決戦に向けて、風音姐さんはネルヴァルとベンケイと一時協定を結ぶ事を打診。両者の受諾を得ます・・・ネルヴァルがこんなに話の分かる奴だともっと早く知ってたら、こんな大事にならなかったような気もするんですけどね。 いらない子の生徒会長が今更つつじを口説いてますが・・・そうか、つつじってこの会長の事が好きって設定があったんでしたっけ。とんと忘れてましたw さて、遂に始まる最終決戦。高嶺さんはこの戦闘シーンが最後の台詞・・・この人の扱いも相当酷かったよな(^_^; ナミと対峙した神楽。あれだけ散々煽っておいて、発した言葉が「あー、ごめんね♪」ってのはあまりにもwwwwそりゃナミだってブチ切れるわー
カークウッドに向かってレオパルドキャノンの発射体制に入る青パルド。その頃風音姐さんはネルヴァルに策を授け、イモちゃんの回収をいつきに指示。 煙幕で太陽光を遮って青パルドのミラー能力を減じた上で、青パルドに対して突撃をかけるベンケイ&つつじ。やっぱ貴女が一番この作品で輝いてるわー♪ この攻撃で青パルドはプロキシマの冠を失います。
いつきによって回収され、久々の抱擁を交わす秋葉とイモちゃん。その頃ナミは神楽との戦いで身も心もズタズタ。挙句、杖を折られて変身も解けてしまったナミですが、そのまま放置して神楽は退却・・・命に代えてナミを救うっていうあの決意は何??? ほのかの助けもあって、ようやく青パルド本体に辿り着いた秋葉。青パルドの中で覚醒しようとするレオパルド・・・そのレオパルドに向かい、ドロップキックで青パルドの結界を打ち破る秋葉です(^_^; もうなんでしょうねこの辺の強引な幕の引き方はw フォンの力によってレオパルドから引き離されたプリンス・オブ・ダークネスは人型ネルヴァルに転送されます。ネルヴァル本体は「(自分ごと)迷わず撃て!」とレオパルドに叫びます。それに対し「喜んで!」と躊躇無くレオパルドキャノンを父親に向けてぶっ放つレオパルドが今回最大の笑い所でしたねw
戦いは終わり・・・ ネルヴァル、やっぱ死んでませんw つーか何そのライディーンみたいな顔は。 放置されていたナミは、脱出ポッドで漂っているところをつつじが発見し収容。最後まで主役級の見せ場があったつつじに対し、ナミの扱いの酷さはマジパネぇ。その安否すら誰も気に掛けていないとは。 ほのかは秋葉離れが出来たと思ったら今度は神楽にべったり。しかもあれだけ死ぬ死ぬ騒いでいたフラグも「さっさと治療せんとホントに死ぬぞ」のフォンの一言でおしまい。 こうして本当に誰も死なないまま、宇宙をかける少女の物語は終わってしまいました・・・。多くの火種を残したままw
終わり良ければたいていの物語は好印象を残すんですが、この作品はあまりにも最後がお粗末過ぎたような・・・。正直、キャラを多く出し過ぎて設定や伏線が収拾付かなくなった感がヒシヒシと伝わって来ます(^_^; それに途中の野球話は結局何だったんでしょう??
本日のBGM:A−LY−YA!(『ネギま!?』ED)
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