2009/07/08 (水)
7月期新作アニメ第12弾『宙(そら)のまにまに』
まだまだ行くよ〜♪ な7月期新作紹介。今日は今期屈指の期待作・そらまにをじっくり紹介します(新作1回目で75枚詰めたのは初めてw)。おなじ“そら”でも“そらかけ”のようになりませんように・・・( ̄人 ̄)
初回を観ての感想は・・・うーん、騎乗位が好きな幼馴染みと夜を共に過ごすアニメ?(違・・・わないw)
何を隠そう、Mc.さんは知る人ぞ知る隠れ天文ファンだったり。学生の頃は全天88星座や全ての一等星の名前を暗記してたもんだぜ!(今は・・・半分言えるかな?)。反射式の天体望遠鏡だって持ってたさ☆ それにしても7月7日に天文部モノを始める辺り、なかなかに空気読んでる作品です。原作は『アフタヌーン』連載で、結構既刊もあったはず。キャラデザ&総作画監督が渡辺はじめ氏なので、キャラ絵は相当期待出来そう。スフィアの唄うOPもなかなかに良い感じです。スタッフの名前の後に付いている星座のマークは、その方の誕生月星座なんでしょうね。面白い演出です。
主人公・大八木朔(さく)が高校進学を機に小学1・2年の時を過ごした町に帰って来たところから物語は始まります。つーか子離れ出来てないママンが可愛いw かつてこの町に住んでいた時に、散々振り回された1つ年上の幼馴染み・明野美星・・・トラウマとなっているその存在に遭遇する事だけを恐れる朔。今の美星が想像の通りジャイ子まんまだったら、この番組1回目で切ってましたw さて、学校に着いてみると屋上から金紙の星をバラ撒きながら天文部の勧誘を行う相当イカレた生徒が・・・高校生になった明野美星その人ですw その姿を見て思わず名前を口にしてしまい、自分の存在を気付かれてしまった朔。必死に逃げるものの、美星のタックルで見事捕縛されてしまいます。
騎乗位体勢で久しぶりの再会に涙を流して喜ぶ美星ですが、何とか他人の振りをしたい朔。そこに同じ天文部の小夜や部長の路万、更には生徒会長の文江と、主だった人物たちが顔見せ登場。トラブルメイカーの美星と規律正しい文江は犬猿の仲のようです。 クラスに戻った朔は、席の近い江戸川コn・・・江戸川正志と友人になります。そんなクラスの様子を監視する美星w そして休み時間ごとに教室を訪れる美星ですが、朔は徹底して逃げまくり・・・しかし図書室でまたも捕まってしまいます。つーかその登場は恐いわ美星w
付き纏われて迷惑、とはっきりと言う朔。そんな朔にまたも騎乗位体勢で訴える美星・・・しかし朔のトラウマは深く、特に木から落ちた美星を受け止めようとして腕を骨折したのに、見舞いにも来ないで別れの日を迎えた事を根に持っていました。しかし実は美星も怪我をしていて、朔を見送りに行けなかった事実が分かり、一応2人の関係は修復。朔も天文部に入る事を承諾したのでした。つーかこんな泣き顔見せられたら男なら許しちゃうよなー(* ̄▽ ̄*)
部室に案内される朔。仮眠用の布団をめくるとそこには・・・路万部長www かなりの虚弱設定みたいですこの人w(でも下の名前は健康[たけやす]なんだな)。 天文部はまだ発足したばかりで、部員を最低でもあと1人揃えないと部として承認されない、という事で必死に勧誘する美星たち。まぁOPに登場した髪の長い娘が入るんだろーなー、とは想像付きますが(^-^; 朔の名が有名な作家から取られたと知り、文学好き同志で距離が近くなる朔と文江・・・早くも恋の多角形ですか♪
文江と仲良くする朔が気に入らない美星。分かりやすい娘です。 部の活動を知らしめるためにも太陽の黒点の観測を行おうとするも、雨が降ってきて断念せざるを得ない美星。そんな美星に、図書館から天文関連の書籍を借りて来て、コピーして勧誘に使おうとする朔。そんな朔に大喜びの美星。 放課後の帰宅風景と被らせて流れるCooRieのEDがまた最高。この作品、演出がむちゃ上手いです。 全体的に非常に完成度が高く、これは『CANAAN』や『大正野球娘。』と並んで3強になりそうなヨカーン。キャプ感想は続けて行きたいなぁ。DVD購入もあるかもです。
本日のBGM:Shining stars bless☆(『ななついろ★ドロップス』OP)
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