2009/07/21 (火)
超人の中に普通の人間が混じってしまった悲劇・・・ 〜今週の『咲-Saki-』
「だってオラは人間だから・・・」 ジェロニモー!(泣
さて、咲の2連続嶺上開花(リンシャンカイホウ)で幕を開けた大将戦。しかし鶴賀の加治木の槍槓(チャンカン)で、3連続嶺上開花ならず・・・。 しかも加治木はこの一撃で、咲に安易に槓をさせる事をもためらわせてしまい、結果咲は一番の得意手を封じられてしまいます。西で槓しようとするも、その空気から啼けない咲・・・その時加治木の手牌は・・・国士無双・西待ち!!!恐るべし超人同士の読み合い(;´д`) 咲の戦闘力が落ちた事を敏感に感じ取った衣は激しい闘気を放ちます。遂に衣がその雀力のヴェールを脱ぐ時が・・・。その圧倒的な気にちびりそうになる咲w まさかこのまま尿意との戦いになるのか(ぇー
衣との恐ろしい月夜の戦いの後、月のタトゥシールを星に変えたはじめちゃん。大将戦の日は奇しくも満月・・・衣が最もその能力を発揮する日だと言います(何と言うオカルトw) 衣が気を発してから場の流れは明らかにおかしくなります。イーシャンテン(立直の一手前)までは進めても、どうしても立直まで辿り着けない。引いても引いてもツモ牌が手の内に流れない、まるで海底に引きずり込まれて行くような・・・この表現で麻雀やってる人には衣の得意技が見えましたね。そうです、衣の得意手は海底撈月(ハイテイラオユエ)。最後のツモ牌で和了る、実際の麻雀では「お、超ラッキー!」って手です。勿論出る確率は超まれ(それでも嶺上開花よりはよく見るかな)。それを「得意」とする何て事は常識的には不可能w しかし衣は何とその海底撈月で2回連続和了るという超人技を披露!つーか全自動卓じゃなければ普通に積み込みを疑われかねないぞこれw つーかさぁ・・・ 嶺上開花(咲)→嶺上開花(咲)→槍槓(加治木)→海底撈月(衣)→海底撈月(衣) 何 こ の 超 レ ア 役 の オ ン パ レ ー ド www
タコスさんがのどちゃんをM字開脚で誘ってます(* ̄▽ ̄*) このあまりに非常識な流れ、オカルトを一切信じないデジタル打ちの和は理解出来ないでしょうなぁ。 で、この超人たちの戦いに紛れ込んでしまった一般人・池田(w それでも最下位に甘んじている以上、ここは何としても大きな手で逆転を狙いたいところ。何と倍満手をテンパる事に成功!しかしここは衣の気が牛耳る魔界と化した卓上。無論和了る事など、一般人である池田には所詮無理な話です。 あー、なぜ風越女子は美穂子キャプテンを大将戦に温存しておかなかったんだ!!!
この異常な気が満ちた空間を打破すべく、咲と加治木が暗黙の内に手を組みます。つーかそういった空気を池田は読めないのが辛い(^_^; 加治木が敢えて差し込みを行って咲が安手で和了。衣の親番を流します。これで更に闘志に火が灯る衣・・・ 自分の親番の時に少しでも稼いでおきたい加治木の立直。そこに池田が無防備な捨て牌で一発を献上。立直一発七対子ドラ2・・・12,000点。最下位の池田、これは痛恨の一撃!
ここから更に気を強める衣。その圧倒的な気に気圧される加治木、吐き気すら覚える咲、そして・・・何も感じない池田wwwだってオラは人間だからw そしてその流れが読めない池田は衣に直撃牌を献上・・・。またも12,000点!! もう池田フルボッコ(;´д`) 苦しい状況こそ楽しめる、というキャプテンの言葉を思い出すも「無理。無理ですよぉ」と頭を抱える池田・・・。更に池田の親番に衣にまたも高めを和了られ、池田6,000点の追加ダメージ!つーか普通の対局ならこれでハコテンです(^_^;
大将戦前半と言う名の池田公開レイプ(勿論池田は焼き鳥)。点差は
龍紋渕・天江衣 143300 清澄・宮永咲 116200 鶴賀・加治木ゆみ 101900 風越女子・池田華菜 38600
池田ァ!!!!!これは久保コーチにギタギタのズタボロにされて、ケツの毛まで毟り取られて殺されるレベル。まぁ衣や咲はともかく、加治木がここまでの打ち手とはワタシも思わなんだが。 つーか後半戦、このままじゃ池田ハコテンで終わる勢いじゃ・・・
今回は3回目の特殊ED。モンプチの集合絵が初披露・・・はじめちゃん可愛いよはじめちゃん♪ あとは清澄の1枚絵ですな( ̄▽ ̄)ノ
本日のBGM:この涙があるから次の一歩となる(『スクールランブル二学期』ED)
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