2009/09/03 (木) 主語って大切だよね、というお話ｗ　〜今週の『大正野球娘。』 遂に親バレ回？ 毎晩床についてからも野球の研究に余念が無い小梅ですが、朝香中の高原の写真を部屋に落としてしまった事から今回の騒動が・・・。 遂に小学生チームから勝利する事が出来た櫻花會。アンナ先生は皆の実力の向上を認め、再び朝香中に試合を申し込み・・・って、いきなりハードル上げ過ぎだろｗ　まぁ１クールでそろそろ尺が無くなって来ている事情もあるでしょうけど・・・原作ではここんとこどうなんだろ？ 家に帰った小梅は両親の呼び出しを受け、落とした写真について問い詰められます。両親が自分が野球をしている事を咎めている、と思い込んだ小梅。しかり両親はそれには気付かず、三郎という許婚がいながらこの男（そういや店に来た事ありましたよね）と恋仲なのか？と違った意味で勘違いをしており・・・互いに主語を言わないから話がこじれて行きます(^_^; 冷戦状態の小梅と父。一方朝香中との練習試合に向けてモーションの改善や新しい魔球の研究など、櫻花會の気運は上がって行きます。 その夜、三郎に呼び出された小梅は、やはり勘違いしている三郎が「（他の男との恋路が）お嬢さんの決めた事なら応援する」と言うと、小梅は「（野球を）何としてもやり遂げてみせる！」と意気揚々と返し・・・だから君たち、主語を言いなさい、主語を！ｗ 翌日・・・もはや仕事にならない三郎ｶﾜｲｿｽ（´･ω･`) 　一方試合の申し込みに対して、朝香中から拒絶の返事が・・・意気消沈の面々。特に晶子はその怒りを抑えきれず、その夜に試合を断った朝香中の岩崎に電話で罵声を浴びせ・・・ 試合を受ける気だった岩崎は、校長が勝手に申し出を断った事を知って直談判。それに櫻花會の事を馬鹿にしている校長に対し、朝香中の後見会長をしている小倉老人（辻斬りの回で櫻花會に助けられたあの人！）が物申すと態度一変、朝香中と櫻花會の試合が決定するのでした。 その日の帰り、朝香中の高原はまたも小梅にちょっかいを出して来て、その場を三郎に見られてしまいます。三郎が勘違いしている事をようやく知った小梅は三郎の誤解を解き、改めて仲直り・・・恥ずかしくて手を繋げず、手ぬぐい越しに摑まる２人が微笑ましいですな♪　つーか百合の花が咲き乱れるこの作品において、唯一ノーマルな関係と言いますか(^_^; しかし、まだ小梅の両親は野球をやってる事には気付いてないのね・・・ 次回はこの作品では期待していなかった、まさかの合宿・温泉回！(＞ヮ＜)ﾉ　記子も参加するようですぞ♪ 本日のＢＧＭ：暗闇心中相思相愛（『懺・さよなら絶望先生』ＥＤ）

2009/09/02 (水) 相変わらずこの作品のスタッフは、天文への気合いの入れ方が半端ねぇっ！！　〜今週の『宙のまにまに』 つーか気付いてるのは一部の天文マニアだけなのに、そのほんの一握りの人に対して一切手を抜かない姿勢が素晴らしいですよホント。詳しくは下記本文内で。 高校天文ネットワークによる観測会のお誘いを受けて、野木城高校へ出向く蒼栄高校天文部の面々。どれだけの「星猛者」がいるかｗｋｔｋな美星・・・って星猛者って何だよｗ 姫ちゃんは新たに朔狙いのライバルが増えない事を祈るばかり・・・どうしてこんなに朔ちゃんがモテるのかは近代史の謎です(^_^; 美星らを迎えた野木城高校天文部部長・近江あゆみ＠沢城みゆき・・・意外にもドジっ娘属性？ そして路万部長とは顔見知り？？部長の方は覚えが無いようですけどね。そして早くも美少女の姫ちゃんに纏わり付く害虫が一匹・・・そういや野木城高校の面々の名前って滋賀県の地名から取られているようですね。まぁ部長が「近江」さんだしｗ そしてこの野木城高校の屋上には、学生天文ファン垂涎のドーム型天体望遠鏡が・・・すげーっ！！こんなのがある高校に入って天文部に入ってたら、ワタシの人生変わってたかもしれんなぁ。何しろ小３から天文に興味を持っていたにも関わらず、小中高大と、校内に天文部・天文同好会・天文サークル、いずれも存在しなかったですし（ ´Д⊂ヽ 他校の生徒も続々詰め掛け・・・「何座萌え？」ってそんな萌え初めて聴いたわいｗｗｗ　え？ワタシ？うーん、エリダヌス座かな（どマイナー！） 天文機器が充実している野木城高校、今後とも仲良くして機材を共有しましょう♪と朔の腕を取る近江さん・・・またも朔ちゃん狙いの美少女！とこの時は思ったのですが・・・。 姫ちゃんにしつこく言い寄る武佐というナンパ君・・・姫ちゃんの真剣にイヤな顔がナイスｗ　そして部員でもないのに着いて来た江戸川は、野木城の同じ１年生部員（こんな老け顔でも１年！）に拉致され・・・アッー！！ 星好き仲間と一晩中充実した設備の下で天文観測が出来る・・・そりゃみーちゃんじゃなくてもはしゃぎたくなるってもんです！(＞ヮ＜)ﾉ　でも小夜に戒められてじっと我慢の子の美星です。あ、隣りにいるのは米原さん。美星とちびっこコンビ結成です♪ 観測はエリア内に幾つの星が肉眼で見えるか数えるものから。まぁ秋の夜空なら基本はペガススの四辺形ですな。一番分かり易いし。 星座早見盤を見なくても星を言い当てられる美星は「ほしみちゃん」と呼ばれ重宝がられますが・・・これって一定の星の知識がある人間なら誰でも出来ますよ？ちなみにわたしゃ小学５年で得たスキル。 野木城高校の顧問・・・ちびっこくて人の良さそうなセルゲイ・スミルノフ大佐と思ったのはワタシだけではあるまいｗ　今回ＳＯＮＹは完全に空気ですが、次週は何やら不穏な空気が・・・いい年してみーちゃんに迫るんじゃないＹＯ！ヽ（｀Д´）ﾉ　＞ＳＯＮＹより６歳年上のＭｃ．さん 校内の見回りに朔を誘う近江さん。ホーマルハウトを見付けて「秋の１つ星」と言いますが、これはちょっと天文に詳しくない人にはワケワカメなのでは？ という訳で簡単に説明。全天には２１個の１等星が存在するのですが、そのうち日本本土で見られるのは１５個。しかし秋に上がってくる星座で１等星はみなみのうお座のホーマルハウトただ１つなんです（しかも低い高度に）。よって秋の夜空は天の川も１等星もない、ちょっと寂しい空になってしまうんです。前述のペガススの四辺形にしても２等星×３、３等星×１ですし。 ちなみに最も夜空が豪華なのは冬。７つの１等星と天の川がダイナミックに夜空を彩りますが、冬の空は空気の揺れが激しい事が多く、星が滲みがちになるのであまり観測に向かないのです。それに何と言っても冬の夜は寒いですしｗ まぁウンチクはこの辺にしておいて。寒空の下の観測で身体が冷えた姫ちゃんに気遣い、上着をかけてあげる武佐・・・優しい行動だとは思いますが、何しろその裏の下心が見え過ぎてるので姫ちゃんも断固拒絶反応。部室までその上着を返しに行きますが、暗がりで棚にぶつかってしまい、棚の上から天球儀が落ちて来てしまいます。受け止めようと飛び出す武佐、それを見て強姦魔のダイヴと見た姫ちゃん・・・顔面パンチ→みぞおち蹴り上げ→延髄蹴りの３連コンボ炸裂ｗｗｗ　近江さんと朔が来て事態は収拾しますが、何とも受難なナンパ君です(^_^; 自業自得だが。 ちびっこはすっかり良いコンビだなｗ　さて、ここでの屋上で近江さんと朔が語らうシーン。何気に観ていて気付いたのですが、このシーンの背景の星がまたも正しい天測によるものになっています！秋の遅い時間帯なので、夜空は夏の星座が地平に沈み、冬の星座がちらほら見え始めるタイミング。近江さんの背後には低高度に夏の星座であるいるか座がしっかり見えています（キャプ画右上の一番右、菱形に並ぶ星＋その下の星がいるか座）。考証マジパネェ・・・ 路万部長に星座にまつわる神話の説明を依頼する近江さん。ケフェウス・カシオペア・アンドロメダ・ペルセウス・ペガスス・くじらの各星座が登場する神話を語る路万部長・・・おぉっ、この人メガネ取ると実はイケメンかも？？　ちなみに勇者ペルセウスが化けクジラを倒したアイテムは「メデューサの首」。メデューサ退治の帰りにアンドロメダの危機を見掛けたペルセウスは、その首の魔力で化けクジラを石にしたのです。 朝まで観測を続けた面々・・・路万部長と近江さんの関係、それは昔ゴシマプラネタリウムの外部天文同好会のメンバーだったと。あ、ゴシマってのは勿論今は無き渋谷の五島プラネタリウムの事でしょうな。ワタシも随分通ったっけ。 体力が無くて通えなくなって辞めてしまった部長（ちょｗｗｗ）。天文の素晴らしさを教えてくれた路万部長が自分の事を忘れていた事がちょっと悔しい近江さん・・・あれれれれ？まさかまさかの部長フラグ！くそー、天文に詳しいとモテるなんて事はリアル社会では無かったぞ！･ﾟ･(ﾉД`)･ﾟ･ 相変わらず付き纏われてる姫ちゃん、そして・・・すっかり忘れていた江戸川ｗ　あぁ、オトナの階段上った顔してるよｗｗ さて、続いては昨日紹介しきれなかった『咲-Saki-』ＤＶＤ３巻に収録されているピクチャードラマのキャプをば・・・ 本編でもだいぶ頑張って露出してましたが、特典はもっと遠慮ないですｗ　ただしこちらも乳首の描き足しはナシ・・・ 和の下半身があらわになるシーンもありますが、当然毛もスジも描かれているわけもなく（当たり前かｗ）、こちらも「白牌」でございます(^_^; 本日のＢＧＭ：ＹＡＨＨＯ！（『かなめも』ＥＤ）