2009/12/12 (土)
久しぶりに美琴のガチバトルが観れる展開にwktkが止まらない♪ 〜今週の『とある科学の超電磁砲(レールガン)』
脱ぎ女さんの凄絶な過去、そして最後は異形の怪物とのバトル展開にまで!1クール目のラストに向けて物語は大きな山場を迎えます。
誘拐されていても気丈な態度を取り続ける飾利、普段のぽややんなイメージからは別人のようです。つーか早くその頭の花の秘密を(ry その頃アンチスキルは木山の研究室に突入し、証拠物件であるPCを押収・・・すればいいのにその場で起動してセキュリティが働き、全データ消失の大失態(^_^; 現場の判断で勝手な事するから。 今や唯一となったレベルアッパー被害者の意識を呼び戻せるプログラムを飾利に渡す木山。その直後、アンチスキルによる道路封鎖によって行く手を阻まれた木山は投降するかに見せ掛けて・・・能力を発動。無能力のはずの木山がなぜ!? 黒子はそれがレベルアッパーの副作用と判断。1万人の能力者の脳を並列で繋いで、その能力の頂点に位置する木山は彼らの能力全てを駆使する事が出来る・・・なんてチートな!! つーかそれだけの能力を管理実行出来る木山の脳ってどうなってるのw 案の定アンチスキル部隊は木山によって壊滅。現場に駆け付けた美琴は木山と対峙。複数の能力を同時に使いこなす木山相手にさすがに苦戦する美琴。しかし本気で戦う美琴の描写は結構貴重です(殆どの相手は指先ひとつでダウンさ!だし)。
ゴミ箱から無数の空き缶を散布して、それをグラビトン爆弾にして美琴を襲う木山。美琴は大出力超電磁砲でそれらを一挙撃破、どんなもんよ!と粋がった直後、テレポート+グラビトンの複合攻撃で美琴の至近で大爆発。美琴は瓦礫の下に埋もれてしまい・・・まさかの美琴敗北!? と思いきや、死んだふり作戦で木山の背後を取った美琴は、ゼロ距離からの電撃で見事木山からダウンを奪います。これはるろ剣にあやかって「超電磁砲・零式」とでも言うべきか、それとも単純にラムちゃんの「ダーリンの馬鹿ーっ!」攻撃と言うべきかw 木山に触れた際、電気を通じて木山の記憶が美琴の中に流れ込んで来ます(細かい理屈はこの際どうでもいいの!)。そこにはかつて教師をしていた頃の、暖かく、そして忌まわしい記憶が・・・
当時研究員だった木山に指導員の木原教授は、能力開発の被験者である身寄りの無い子供たちの担任教師になるように指示。ぶっきらぼうで愛想の欠片も無い木山は最初その仕事にとまどいを見せますが、屈託無く自分を慕ってくる子供たちを前にして、少しずつ人間らしい感情を抱いて行き・・・ この時の子供の1人の声・髪型がけいおんの律ちゃんと同じだった事から、放送直後にネットで騒ぎになってましたねw
しかしこの優しい時間が後の過酷な展開の伏線であるのは誰の目にも明らかでして。 「せんせいのこと信じてるもん!」 という子供たちを使った能力実験の途中、暴走事故によって子供たちは次々と斃れて行き・・・。しかもこれは最初から暴走時の反応を確かめるための人体実験だった事を知らされた木山のショックはいかばかりの物か。
美琴の電撃から意識を取り戻した木山。今でも昏睡状態にある子供たちを救うために、学園都市のスパコンであるツリーダイヤグラムの使用申請を23回も出したのにことごとく却下された事実。それがあの実験が学園都市のトップと密接な関係にある事を示していると美琴に伝え、学園都市の暗部の存在を揶揄します。 もはや子供たちを救うためには、ツリーダイヤグラムに匹敵する能力者脳波ネットワークを構築するしかない。そのためのレベルアッパーであり、その邪魔は誰にもさせない!と激昂する木山。そのために涙子はじめ1万人もの犠牲者を昏睡状態にしているとは言え、これは木山にもかなり同情する所はあるなぁ・・・。 その時、木山の身体から巨大な胎児のような怪物が浮かび上がり・・・密かにOPにも登場しているこの異形の怪物との戦いが来週の展開みたいです。アンチスキルは勿論、美琴の超電磁砲でも苦戦必死のこの怪物との勝敗の鍵を握るのは、やはりあの男なのでしょうかw
本日のBGM:Dream☆Wing(『舞−乙HiME』OP)
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