2009/12/19 (土)
「あの人」に頼らず事件を解決したところに意味があったんですね(^-^ 〜今週の『とある科学の超電磁砲(レールガン)』
ラストバトルに主題歌BGMはやっぱ燃えますね♪
さて、キショい巨大胎児が発生したところからでしたね。 美琴の危機にジャッジメントの詰め所を飛び出そうとする黒子ですが、負傷したその身体で何が出来る、と固法先輩に止められてしまいます。それでも飛び出して行くのが黒子かと思うんですが、ここは自重。そのため今回の最終決戦では完全に脇役になってしまいます・・・黒子ファンには残念な展開ですね。 さて、巨大胎児に対して火力を向けるアンチスキルですが、攻撃を受ける度に巨大胎児は更に大きくなり・・・どうにもアンチスキルの使えないっ子ぷりが際立ちますねぇ。せめて隊内に能力者はいないのか? その巨大胎児の正体について語る木山。「幻想御手(レベルアッパー)」のネットワークによって使用者たちのAIM拡散力場が束ねられ、1万人もの能力者の思念が形になった化け物「AIMバースト」。現に意識を失っている1万人の患者たちは、その出現と共に苦しみ暴れ始めていました。 もはや木山の意識下から離れたそれは誰にも止められない・・・しかし飾利は木山にその止める手段を問います。こんな自分の言う事を信じるのか?と尋ねる木山に、子供を助けるために動いた先生を信じる、嘘をつく訳ないと答える飾利。黒子と涙子が不在の分、今回は飾利が本当に頑張ってます。
レベルアッパーの治療プログラムを使い、ネットワークを断てば何とかなるかもしれない・・・と言われて動き出す美琴と飾利。美琴が時間を稼ぐ間、飾利はアンチスキルの元へ向かい、治療プログラムを学園都市中に流すべく走ります。 その頃、巨大化&触手ニュルニュル化したAIMバーストはアンチスキルを駆逐(触手の先端がアレにしか見えんw)。こちらから攻撃を仕掛けなければあちらからは攻撃してこない、とその特性に気付く美琴ですが、AIMバーストが事件現場に隣接する原子力研究所に向かっているとなるとそうも言ってられず・・・何て所に何て物が!!!!! ここは電撃姫の戦闘能力フル発揮!当麻戦で見せた砂鉄を用いた戦法で防御しつつ、電撃を次々と撃ち放ち・・・しかしAIMバーストは自己修復能力を持っており、ダメージは受けたその場からすぐに回復されてしまいます。これには流石に苦戦を免れない美琴。 その頃飾利はアンチスキルの指揮車から治療プログラムの頒布を開始。しかしこの緊迫した状況の中、アンチスキルの指揮官・黄泉川愛穂のやたら語尾に「じゃん!」をつける喋り方はどうにも耳障りです(^_^;
学園都市中に流れる治療プログラムの曲・・・モブとは思えない4人の少女は今後の再登場に期待して良いのかしらん? 治療プログラムによってそれまで苦しみ暴れていた患者たちも沈静化し、AIMバーストの自己修復能力も無くなります。こうなればいよいよ美琴のターン!木山戦とは比較にならない電撃量でAIMバーストを圧倒・・・ぉぃぉぃ、すぐ後ろに物騒な施設があるのを忘れないように! しかしAIMバーストは「能力を得たかったのに得られなかった1万人の無念」の感情から再び立ち上がります。これまでその想いに気付いてあげられなかった自分たちの傲慢を理解した上で、「こんなところでくよくよしていないで、もう一度頑張ろうよ!」と最後の一撃の超電磁砲をAIMバーストのコアに向けて撃ち放つ美琴・・・遂にその思念の怪物は姿を消すのでした。ここはOP曲をバックにした演出が光ってましたね♪ それにしても、涙子のようにどんなに頑張っても元々無能力者の人間は、ゼロにいくら数字をかけても結局はゼロな訳で・・・。しかし美琴のように元々は低能力者だったのを努力でここまで昇華させた人間にとって、やっても駄目といつまでもウジウジしてる奴は許せなかったんでしょうね。これは強者の理屈でも何でもないと思いますよ。 それと超電磁砲が撃ち抜いたコアですが、その姿は禁書目録に登場した氷華の物と同じ形状(三角柱)をしてましたね。今後の伏線になるのかな?
事件後、逮捕された木山。しかし子供たちを救うという彼女の目的は達せられていない訳で、また手段を選ばず彼らを救うと美琴たちに宣言・・・。困った先生ですが、この問題に学園都市の上層部が絡んでいる以上、ジャッジメントやアンチスキルが解決のために動けそうもなく、また、木山自身もこの後どのような処分・処置を受けるのか・・・今後の打開策が語られずにレベルアッパー編が終わってしまったのはちょっと片手落ちの印象が拭えません。 ボロボロになりながらも事件を解決した美琴に、抱き付いてその無事を喜ぶ黒子。もちろんそのままエスカレートして行くのは言うに及ばずw 黒子から涙子の意識が戻った事を聴かされた飾利は病院へ。飾利の姿を見た涙子は、自らが能力を失った事を告げます。しかしもっと大切な物を失うところだった、と傷だらけの飾利を抱き締め・・・そしてスカートめくりw いつもの涙子に戻って一安心です。 そんな2人を見つめながら、今回の事件の根源はやはり自分たちの傲慢にあったのではないか、と悩む美琴。その心を正確に読みあてフォローしつつ、その上で美琴に迫る黒子への電撃で長かったレベルアッパー編も大団円。最終決戦で当麻を登場させず、あくまで能力者である美琴が自分たちで事件を解決させたのが重要でしたね。
さて、次回は幕間の息抜き話でこの時期に水着回ヒャッホーイです♪予告を見ると涙子って意外と胸が・・・♡ これは能力が無い事で苦しんだ涙子が、胸が無い美琴に対して「胸なんてどうでもいいじゃない」と逆襲に転じる展開ですね分かります♪ 年が明けると第2クールに入りますが、主題歌とかも変わるんですかね・・・?
本日のBGM:スキ!? キライ!? スキ!!!(『ゼロの使い魔 双月の騎士』ED)
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