2010/07/29 (木)
シャーリー回かと思ったらまさかのバルクホルン回、しかも最後はエーリカ回でござったよ、の巻 〜今週の『ストライクウィッチーズ2』
っと、その前に今日はお昼を挟んでアキバをぶらり。
マイミクで旅仲間でもあるanka2氏から「Kiichiの炒飯が食いたい!」とのリクエストを受けたので、昼前に待ち合わせて一緒に昼食。ワタシは高菜炒飯の大盛り(600円)をセレクト。相変わらずボリュームたっぷりですが、今回も難なく完食。ちょっと気になったのは、隣りに座ってたおっさん二人(まぁ傍から見れば我々もおっさん二人かもしれんがw)が、レディースセットを食べていた事・・・。男でも注文出来るんだ、アレ。
その後サイゼリヤでマターリお茶をした後、ワタシはアニメイトに向かって今日のお買い物。今日の購入物は『とある科学の超電磁砲(レールガン)』DVD7巻、『けいおん!!』DVD1巻。それに『あそびにいくヨ!』OP、『生徒会役員共』ED、『オオカミさんと七人の仲間たち』OP、『戦国BASARA弐』ED。 超電磁砲DVDも残すところあと1巻・・・しかし10月にはOVAが発売になるので、またすぐに美琴に逢えます♪(禁書2期も10月からですし)。特典いっぱいの超電磁砲DVDに対し、『けいおん!!』はパッケージを開けるとディスクだけ・・・(ブックレットすら無し)。第1期もそうですが、『けいおん!』シリーズはDVDには全く力入れてないですよね・・・ 7月期の新譜も幾つか購入。『あそびにいくヨ!』OPはスフィア、『生徒会役員共』EDはangela、そして『オオカミさんと七人の仲間たち』OPはMay’nですね。ワタシ的には『生徒会役員共』EDで見せたangelaの新しい路線に注目しています。 それと、May’nと言えば『最強武将伝 三国演義』のEDはいつになったら発売されるとですか・・・
さて、続いては今週のストパン2です。サブタイは『かたい、はやい、ものすご〜い』。第1期の『はやい、おっきい、やわらかい』のオマージュなのは明らかですな。当然シャーリー回だと思ってたんですが・・・
ハンガーでP-51Dのマーリンエンジンを吹かすシャーリー。おっぱいがたゆんたゆんしているのが心地良い♪ ちなみに名機として名高い米軍のP-51Dですが、最初はエンジンに恵まれず性能的に二流機だったのを、英国製のマーリンエンジンに換装したところ超高性能を発揮した、というエピソードがあります。 暑いので下着姿のシャーリーのだらしなさを叱るバルクホルン。しかし当たりを見渡せば、ルッキーニやカールスラント軍人であるハルトマンですら下着姿でウロウロ・・・。男性職員はいないのかここ? そんな所に到着した、試作新型ストライカーユニット。カールスラント製で、ジェットエンジンを装備・・・はい、もう軍ヲタの皆さんならピンと来ましたね。ドイツが世界に誇るジェット戦闘機の魁、メッサーシュミットMe262の登場です!いやー、遂にコイツが実戦投入ですか! 時速950kmを誇る新鋭ジェットストライカーにスピード狂のシャーリーは興味津々。しかしカールスラント軍人として自分が乗るべき、と譲らないバルクホルン。そんな二人を尻目に、ルッキーニが抜け駆けしてエンジン始動! しかし程なくして酷い違和感を感じたルッキーニはジェットストライカーから逃走。その異常な反応に、シャーリーはジェットストライカーの使用を拒否します。
ジェットストライカーの感触に言い知れぬ快感を感じるバルクホルン。あくまでレシプロにこだわるシャーリーを相手に、Me262のテスト飛行を買って出ます。 まずは上昇力テスト。高高度性能にも優れるP-51Dですが、高度12,000mで上昇限界。しかしMe262はその遥か上空を駆け上がります。 続いて搭載武装重量テスト。12.7ミリ機銃がメイン装備のP-51D。装備の重さの話から胸の重さの話になり・・・リーネちゃんの胸を見る芳佳の表情がw しかしMe262はその推進力から武装も半端ない物でした。30ミリ機関砲4門に50ミリ砲まで。バルクホルンの怪力もあり、まさに空中戦車の如き重武装で高速飛行を可能にしています。 ジェットストライカー×バルクホルンの最強タッグは誰もが認める所となりますが、当のバルクホルンは激しく疲労している様子・・・これはやはり裏がありそうです。
ドラム缶風呂に入る芳佳・ルッキーニ・シャーリー。あの施設には風呂は無いのか・・・第1期のようにお風呂でみんなでワイワイキャッキャな展開が望めないのは残念。 最後は速度テスト。最高速度703kmを誇るP-51D(ちなみに零戦52型で556km)ですが、950km(公式資料では870km)を誇るMe262にはまるで及ばず。そりゃ相手がジェットエンジンですからなぁ。 しかしテスト中にバルクホルンが意識を失って墜落。救助されたバルクホルンですが、疲労が著しくとても飛べる状態ではありません。ミーナ隊長はバルクホルンの飛行を禁じ、使用者の激しい魔力消耗を強いるジェットストライカーを封印処置とします。 アイキャッチ・・・芋を奪い合うシャーリーとバルクホルン。そんな二人を尻目に横から手を伸ばすハルトマンw そんなキャラだよなぁ(;´∀`) 飛行禁止となったバルクホルンは、自室で片手懸垂のトレーニング・・・お姉ちゃんすげーっ!と言うシーンですが、半ケツの方にしか目が行かないwww 光るズボンが、かえって何もはいてないみたいでイヤラシさを増長させています(* ̄∇ ̄*)
それでもジェットストライカーで飛ぶ事にこだわりを見せるバルクホルンに、厳しい言葉を投げ掛けるシャーリー。緊迫した空気の中、響き渡る敵襲来の警報。バルクホルンの部屋の半分を埋め尽くすゴミの中から、もそもそと起き出すハルトマン・・・いたのかwwwつーかこの短期間でどうやってこれだけゴミを貯められるんだこの娘は! 出撃前にバルクホルンに隊内無線のイヤホンを授けて行くハルトマン。そのイヤホンによって戦況を逐一知る事となります。 今回のネウロイは飛翔するロケットタイプ。まぁどう見てもソ連のR−7ロケットですな。ここのスタッフは軍ヲタを試すような兵器をちょくちょく登場させて来るので毎回楽しみです♪( ̄▽ ̄)ノ 分裂して高速飛翔するネウロイに苦戦を強いられるウィッチ隊。それを知ったバルクホルンは飛行禁止命令を無視し、ハンガーに封印されていたジェットストライカーの封印を力技で引きちぎって出撃。あぁ、規律に一番厳しいバルクホルンまでこんな事するのか(;´д`) バルクホルンの参戦であっという間にネウロイを撃破したウィッチ隊。しかし戦闘中にバルクホルンが意識を失ってしまい、ジェットストライカーが暴走を開始してしまいます。
高速飛翔するバルクホルンに必死に追い着いて、ジェットストライカーを強制イジェクトするシャーリー。何とかバルクホルンの救出に成功します。意識のないバルクホルンは、本能でシャーリーの胸をなでなでパフパフw こんな表情のバルクホルンを見せられたら許さない訳に行かないじゃないですか♪ ミーナによってバルクホルンに課せられた処罰はジャガイモの皮剥きの刑・・・相変わらず甘いなぁ(^_^; ジャガイモ料理を振舞う芳佳の前に現れた、ハルトマンそっくりの少女・・・エーリカの双子の妹・ウルスラキタ━━━(゚∀゚)━━━!!! 原作では既に多くの見せ場があるウルスラ・ハルトマン、遂に本編初登場です。声はエーリカと同じさくにゃんですな。 ジェットストライカー製作に技術面で携わっていたウルスラ。今後も裏方として出番がある事を祈りましょう。つーかこの娘も「ダメな姉に対して良く出来た妹」キャラなのかなw ジェットストライカーで迷惑を掛けたお詫び、と大量のジャガイモを差し入れに持って来たウルスラ・・・幾ら何でも多過ぎだろ(^_^; すぐ芽が出ちゃうぞ。 これだけ大量の芋があるのに、僅かなフライドポテトを奪い合って張り合うシャーリーとバルクホルン・・・あれ?この二人ってこんな対立し合うキャラでしたっけ??
最後に今回話のメインとなった二つのストライカーユニットのモデルとなった機体の性能比べ。 上が前述のドイツ軍初の実用ジェット戦闘機・メッサーシュミットMe262、下がシャーリーの機体であるノースアメリカンP-51Dムスタング。
Me262は第2次世界大戦最強の戦闘機として名を馳せましたが、本格的に実戦投入されたのが1945年になってからで、あまりにも登場が遅過ぎた名機でした。この裏には、ヒトラーがこの戦闘機の高性能に目を付けて「戦闘爆撃機にした方が良い!」と言い出し、折角の高性能戦闘機の登場を2年近く遅らせてしまったという事情がありました。 武装は30ミリ機関砲4門、最高速度870km、航続距離1,050km、上昇限度高度11,500m。
P-51Dムスタングは「最強のレシプロ戦闘機」「第2次大戦の最優秀機」と言われる(ワタシ的には最強のレシプロ戦闘機は、ドイツのフォッケウルフTa152だと思ってるんですが)アメリカ陸軍の傑作戦闘機。大戦後期に登場し、火力・防御力・操縦性・整備性・航続距離・最高速度、どれを取っても高い水準を示し、日本の本土空襲にもその長い航続力を活かしてB-29の護衛として随行し、多くの日本機を苦しめました。その性能は1950年の朝鮮戦争時でも第一戦機として参加していた事にも裏付けされています。 武装は12・7ミリ機銃6門、最高速度703km、航続距離3,350km、上昇限界高度12,800m。
本日のBGM:蒼い春(『生徒会役員共』ED)
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