2012/01/04 (水)
新年初笑いw!今年は(不本意ながら)この作品からキャプチャ感想スタート! 〜今週の『機動戦士ガンダムAGE』
大好きな宇宙戦艦戦なのに、何このシナリオの薄っぺら感・・・
グアバラン中佐38歳ことスニッカーズさんの魔の手から逃れたグルーデックと愉快な仲間たちは、逃げるようにミンスリーから出港・・・しかし港外にはスニッカーズさん率いる3隻の戦艦がディーヴァを待ち構えています・・・スニッカーズさん、いつの間に外宇宙の艦に乗り込んだの? 投降を呼び掛けるスニッカーズさんに対し、無言のグルーデック・・・ここで気の利いた事を何も言えないのが、グルーデックという人の限界なのか、脚本の限界なのかw 強行突破を図るディーヴァに対し、スニッカーズさんは秘策を用意。この人、少なくても憲兵の仕事よりも艦隊戦の方が多少なりとも有能なようです。
閃光弾で目眩ましを行い、その隙にMS発艦デッキとブリッジをジェノアスで抑えるスニッカーズさん・・・これで満足しちゃうのがこの人の限界かな?肝心のガンダムの所在を突き止めていないのにねぇ。 ここで独断専行気味のアダムスがまたもグルーデックを差し置いて勝手にスニッカーズさんと交渉開始。正直、ワタシがグルーデックだったらとっくに営巣入りにしてますよ、こんな奴。 その交渉が不備に終わり(ざまぁw)、スニッカーズさんもいよいよ実力行使・・・という所で、コロニーの影に隠れていたフリットのガンダムが連邦のジェノアスの武器だけを狙撃。うわぁ、キラみたい!(棒読み) 不意を突かれた連邦のジェノアス隊はウルフとラーガンにも出し抜かれますが、閃光弾の隙に全MSの発艦を終えていた連邦艦隊は火力でも圧倒的有利・・・ディーヴァのオペレーターはちゃんと監視しておけよ・・・ しかし今度はグルーデックが奥の手を。伏兵として伏せていたラクト率いるザラム&エウバ艦隊が連邦艦隊を急襲します。つーかこの、ピンチ→隠れていた兵器投入、の流ればっかりだなぁ。
ここで戦場に第3の勢力が現れます。連邦艦隊の背後に突如、戦艦2隻とMS型10機以上のUE勢力が現れ、連邦艦隊に襲い掛かります。まさに前門の虎後門の狼状態に陥ったスニッカーズさん・・・つーかグルーデックは「攻撃はしない」と明言してるんだから、ここは早々にUE側に対処すべきでしょう。無能な司令官が迷っている間にも、戦場では兵士たちが命を散らせて行くんですから。 グルーデックはこの事態に、隙を突いての逃走よりもUEの撃滅を選択。この人も甘い甘いw ディーヴァのMS隊は連邦軍を守ってUEを次々と撃破・・・おぉっ!!!ラーガンが遂にUE初撃墜を記録! そんな中、戦闘中に敵の動きが読める特殊能力に目覚めるフリット・・・はいはい、ニュータイプニュータイプ。 グルーデックはUEの戦艦に対してディーヴァの主砲を放とうしますが、その正面にはスニッカーズ艦が・・・いいぞ!まとめて撃っちまえ!(ぇ
逃げようと思えば逃げれた物を、自分たちを守るために戦場に踏み止まるディーヴァとグルーデックに感じ入る所があったスニッカーズさんはディーヴァに道を譲ります。ここですれ違いざまに両艦長が目線だけで語ったシーンは唯一格好良かったかな。 その後、ディーヴァと共に一斉回頭した連邦艦隊(後背を敵に取られた状態で敵前回頭するのは自殺行為って、銀英伝で習わなかったのか!)は、ディーヴァと共にUE戦艦に向けて一斉砲撃・・・しかし哀しいかな、派手な着弾シーンこそあれど、全然ダメージ与えられてないんだかこれがw それでも覚醒フリットの活躍もあって、UEは撤退を開始・・・戦艦が無事なんだったら、そのまま押せ押せで勝てたような気がしなくもないけどw 戦いが終わり、スニッカーズさんはディーヴァの逃走を黙認。安っぽいヒロイズムに陶酔してるのが見え見え過ぎて、さすがに感動は出来ません。 フリットは自分が敵の動きが読めるようになった事をグルーデックに報告。グルーデックはその能力を「Xラウンダー」と呼びますが・・・どうせならガンダムXで使えば良かったのにね、その名称。 さて、その頃ミンスリーでは・・・バーミングスがデシルたちに山田を売り渡した模様!うわっっっ!!!このオッサン最低だな!!! デシルと黒マントたちに囲まれる山田・・・薄い本が量産体制です。 やはりこれは山田が洗脳されてUE側としてフリットの前に立ちはだかるシナリオなのかな。そんな山田を殺してしまい、その贖罪に苛まれながら、心の隙に付け入ったエミリー(あれ?今回いたっけ)が「計画通り(ニヤッ)」と既成事実を作ってしまうんですね分かります。女ってこぇー。
本日のBGM:テレサよ永遠に(『宇宙戦艦ヤマト2』ED)
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