2012/01/23 (月)
まさに第1部・完! そして「クックック、奴は四天王でも最弱・・・」展開www 〜今週の『機動戦士ガンダムAGE』
ア・バオア・クー戦だったり、ビグ・ザム戦だったり、ナデシコ(?)だったり。
ディーヴァのブリッジクルーは艦を離れてアンバットのコントロール中枢を破壊するために内部に潜入・・・だからー、その中枢部をフォトンブラスターキャノンでですね(ry その頃フリットはギーラ・ゾイが駆る「デファース」と遭遇。要塞指揮官が乗る腕なしの巨大機・・・戦は数だよ兄貴! ライフルを破壊され、サーベルのみで立ち向かうフリットのガンダム。しかしギーラ・ゾイはそのままフリットを誘導するかのように要塞の奥へと逃げ込み・・・
そして今回も死亡フラグのラーガンさん・・・でもこの人の生存は既にアセム編でヒゲのおっさん状態で確認出来ているからなぁ。今回もラクトごときに助けられてるしw ギーラ・ゾイによって広間に誘き寄せられたフリットは、待ち伏せていたバクトやゼダスの大群の攻撃を受けますが、Xラウンダー能力全開で雑魚を瞬殺・・・ドッズライフルが効かなかったバクトでもサクサク切れるビームサーベルが最強過ぎるw 遂にギーラ・ゾイを追い詰めるフリット。その怒りはユリンを戦争に巻き込んで死なせた事、ただ一点に絞られています。だったらなんでデシル殺さなかったんだよ・・・ デファースの腹部を貫いてこれを破壊するガンダム。しかしギーラ・ゾイは脱出して逃走、フリットはガンダムを降りて銃を片手に追跡・・・要塞戦の最後はどうしても白兵戦なんですね。
その頃、別ルートを通って要塞中枢部に辿り着いたグルーデックたち。途中名も無きブリッジクルーが2人ほど死にましたけど気にしている様子は微塵もなしw ミーちゃん、意外と薄情です。 コントロール室に逃げ込んだギーラ・ゾイと、追って来たフリットはここでグルーデックたちと遭遇。また、別の場所でやはり白兵戦を強いられていたウルフさんは、UEの兵士が実は人間そのものである事を知って驚愕します。 闇の商人ヤーク・ドレでもあったギーラ・ゾイによって初めて語られるUEの正体。それは、150年前に火星移住計画に失敗して現地に置き去りにされた人類のなれの果て・・・ん?どっかで聴いた設定だなwww その過酷な環境と風土病で人口の20%を失った彼ら「ヴェイガン」は、地球人を「地球種」と呼んで復讐を誓い、14年前から侵攻を開始したのが今大戦の事実・・・しかし、そんな過酷な環境で地球側のテクノロジーを遥かに凌駕するMSを作っちゃうんだから、何気に凄い技術力ですよねー。 でもまぁぶっちゃけ、そんなの関係ねぇ!ユリン殺したからお前を殺す!な近視眼フリットに対し、撃ってみろと挑発するギーラ・ゾイ。しかしもっと近視眼的に、家族の復讐のためだけに戦艦を奪ってクルーを巻き込んでアンバットを攻略しようとしている男が背後にいるのを忘れてはいけません。躊躇なくギーラ・ゾイを撃ち殺すグルーデック艦長マジパネェ・・・。 そこにギーラ・ゾイの息子・アラゾルがタイミング良く現れ・・・そんなアラゾルに「お前の父親を殺したのは俺だ」とこれまた言わなきゃいい事を言って禍根を残すグルーデック。これでアセム編でヴェイガン側のアラゾルやデシルと戦うフラグ立っちゃったじゃないですかやだー!
最後に要塞を自爆させるという悪の大ボスとして最大の責務を果たしたギーラ・ゾイによってアンバットは大爆発。しかしア・バオア・クー戦と違ってガンダムもGエグゼスもディーヴァも健在なので、無事に離脱に成功するフリットたち。ガンダムAGE大勝利!希望の未来へレディ・ゴー!w こうして無事に私怨(だよな)を果たしたグルーデック。ここで責任を取って自決、家族の待つ天国へ旅立つ展開かなー、と思ったら、ディーヴァ強奪の全責任を背負って出頭・逮捕というオチでした。インパクトは弱いですけど、他者に責任を取らせないためにはこうするしかなかったかな?そういった意味では評価ですね。しかし地球連邦はヴェイガンの存在を黙殺し、アンバット戦もグルーデックによるものではなく、地球連邦の行った作戦という事で処理。臭い物にはフタをする、まるでどっかの国の政権与党の原発処理みたいだなー。 そしてフリットは未だユリンの死から立ち直れず・・・そんなフリットをエミリーが身体で慰めて産まれたのがアセムですね分かりますw 今回の事件を回想録式に語るミレーヌ・・・当然政府の監視下にあると思うんですけど、こんな回想録を公開出来る訳ないわなー。それにウルフさんとラーガンとの三角関係は結局どうなっちゃのさ?? そして最後に現れたヴェイガンの男・・・アンバットが落ちた事にも動揺せずに、新たな戦いの火蓋を切ろうとしています。やはりギーラ・ゾイは単なる小者だったって事ですか。いいトシして、髪にメッシュ入れてるようなDQNだったしな(ぇ
といった形でフリット編は終了。来週からは25年後の世界が描かれるアセム編が開始しますが・・・でもまぁ最後にフリット編で評価出来たのは、(ナデシコのパクリであっても)UEの正体が人類だったってとこですかね。やはりガンダムは人間VS人間の戦いじゃなくては・・・これは私が絶対に譲れないガンダムシリーズの鉄則。これでフリット編が盛り上がらなかった最大の要因と言える「戦闘が人間VS無機質」が解決されますし、アセム編は多少は期待しても良いのかな?と好意的に捉えておきます。
本日のBGM:Dancing in the velvet moon(『ロザリオとバンパイア』ED)
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