2012/01/14 (土)
1月期新作アニメ第17弾『妖狐×僕SS(いぬ×ぼく シークレットサービス)』 & 新OPに彩られて展開されるのは強いられる撤退戦w 〜今週の『灼眼のシャナV(Final)』
今期新作はとりあえずこのいぬぼくで一区切り・・・後は2月に入ってから始まる『ブラック★ロックシューター』と『スマイルプリキュア!』を残すのみとなります。
さて、その『妖狐×僕SS(いぬ×ぼく シークレットサービス)』ですが、原作は月刊『ガンガンJOKER』連載のコミック。どちらかと言うと腐女子向けの作品と言われていますが、かなり早い段階から流れていた告知CMでヒロインの白鬼院凜々蝶(しらきいんりりちよ)(CV:日高里菜)を観てから「かわえぇ♪」と思っていたので、視聴する気満々でしたw アニメーション制作はディビッドプロダクション。最近だと『ベン・トー』が代表作ですかね。 由緒ある白鬼院家の令嬢である凜々蝶は、自分の意思より家名が優先される状況を疎ましく思い、1人になるために最高級のマンションに引っ越します。その名は「メゾン・ド・章樫(あやかし)」。通称「妖館」(あやかしかん)と呼ばれているこのマンションは、“先祖返り”を起こした住人が妖怪のSS(シークレットサービス)に守られて共に住む場所だったのです。 それはさておき、凜々蝶様のぱんつ(;´Д`)ハァハァ
突如「僕を貴女の犬にして下さい」と変態MAXの登場をした凜々蝶のSS、御狐神双熾(CV:中村悠一)と、妖館住人の半人半妖たちとの騒がしい毎日が中心のラブコメのようです。そんな中に凜々蝶の心の闇も絡ませて行く感じでしょうか。 作画も良いし、話もなかなかに面白そう。それに何よりも凜々蝶が可愛いので視聴継続♪とりあえずキャプ感想はなしって事で。
続いては今週の『灼眼のシャナV(Final)』今週から新OP投入です!
シャナと言えばやはりこの人、川田まみさんの新曲です。長い物語の終焉を飾るOPは、絵面的にカップリングがテーマになっているような気がしますね。つーか吉田さんはともかく、おがちゃんなんてもう出番無いんじゃ・・・とも思いますが。
さて、遂に祭礼の蛇が現世に顕現してしまった前回。最後の力で発したマグネシアでゾフィーのイナズマキックを防いで神門を守ったフェコルーは、中空を舞う祭礼の蛇の姿に満足しながら三柱臣に看取られながら消滅・・・おっさん、嫌いじゃなかったぜ。 祭礼の蛇の復活と顕現を許した時点で、既に戦略的には敗北が決定しているフレイムヘイズ兵団。その上、ハボリム率いる西部方面軍の猛攻に晒され、いつ戦場に到着してもおかしくないリベザルの東部方面軍まで現れたらもはやフレイムヘイズ兵団は全滅の憂き目を見る・・・ゾフィーらと合流したシャナたちは、被害を最小限に抑えた退却作戦を立案する事になります。
前線ではザムエルが構築した要塞陣地でかろうじてバル・マスケ軍を防いでいる状態。それでも戦巧者のハボリムによって被害は確実に増しており、カムシンとレベッカが時間稼ぎの反撃を、シャナとヴィルヘルミナは退却の援護を行う事に。 そういやここでようやく悠二たちに同行していた謎の人物“笑謔の聘(しょうぎゃくのへい)”ロフォカレについて語られますが・・・結局ロフォカレが同行した理由は謎のまま、その後の戦闘にも関与せずにリュートを弾きながら消えて行きましたね。紅世の徒の世界の吟遊詩人みたいなもんだったんでしょうか? 戦況の悪化を見て、城砦に他のフレイムヘイズの力を蓄える自在法『ジクムントの門』で対抗するザムエル。まともな指揮官の少ないフレイムヘイズ兵団において、集団戦の指揮が執れる彼の存在は貴重ですな。
しかしここで戦場のバランスを一気に崩壊される事態が発生します。悠二は祭礼の蛇の上から自分が目指すこの後の世界について、つまり『大命』を宣言。人間たちが住む世界と紅世との間に、徒たちが安寧の下に暮らせる新たな世界『無何有鏡(ザナドゥ)』を築くと・・・オールドゲーマーには懐かしい名前が出て来ましたなw 徒は人間の存在を食らう事も無くなり、フレイムヘイズと紅世の徒との戦いは終わりを告げる。そんな世界の有り様に戦意を完全に喪失してしまうフレイムヘイズたち。戦意の喪失は布陣の瓦解を生み、無秩序に逃走するだけの存在となったフレイムヘイズたちを指揮する事は、強いられモードのゾフィーでも叶いません。そんなフレイムヘイズ兵団に容赦無い追い打ちを掛けるハボリム・・・戦術で最も難しいと言われる退却戦で、ゾフィーやシャナたちはどれだけのフレイムヘイズを救えるのか・・・そういやまだマージョリーさんが戦場に到達してませんよね?ここらでようやく出番ですかね。 つーか悠二が言う大命が実現されるんならそれで良くね?とも思うんですけど・・・
本日のBGM:とまどいビターチューン(『乃木坂春香の秘密』)
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