2012/01/05 (木) １月期新作アニメ第１弾『探偵オペラミルキィホームズ 第２幕』　＆　第２弾『リコーダーとランドセル』　＆　第３弾『キルミーベイベー』 押し寄せる波濤の如く一気に始まった今期の新作。まずは軽くジャブ程度に、自分的にそれほど注目度が高くない３作品から行ってみます。 まずは『探偵オペラミルキィホームズ 第２幕』。あまりにブッ飛んだ内容と止め絵でも崩れる作画で、大きく賛否が分かれた１期目に続く２期目。カードゲームや、売れているとは思えないＰＳＰのゲームなど異常なまでのブシロードからのプッシュもあり、キャストによる武道館ライブまでやるようですが（あのＣＭ流れ過ぎだろ）、果たして本当にそこまで需要のある作品なのかな？(;´∀｀) ２期目もスタッフは基本的に１期目と同じ。勿論制作はJ.C.STAFF。物語は一応１期の続き・・・トイズの能力を復活させたミルキィホームズですが、その後は自堕落な生活続き。宿敵と認めたアンリエットはそんなミルキィホームズが許せず、三馬鹿はミルキィホームズへ決闘を申し込み・・・しかし肝心のミルキィホームズは商店街から譲ってもらったパンの耳やラード、それに自家栽培の野菜を食う事しか考えておらず。確かに探偵としてよりもまずは食う物の確保が第一だわなー。 そんなユルユルな、いかにもこの作品らしい始まり方の第２幕。観る側もユルく、あんまり期待せずに今期も流し見したいと思います。勿論キャプ感想も今回のみで。 続いては『リコーダーとランドセル』。『森田さんは無口。』の後番組で、当然３分アニメでしばいぬ子さんも健在♪　原作は『まんがくらぶオリジナル』『まんがライフオリジナル』連載の４コマ、アニメ制作は森田さんに引き続きセブンが務めます。なので今回、冒頭に森田さんたちが遠景で映ってたりｗ 物語は小学５年生なのにどう見ても成人男性にしか見えない宮川あつし（CV:置鮎龍太郎）と、高校２年生なのにどう見ても小学生にしか見えない宮川あつみ（CV:くぎゅ）の姉弟コンビが織り成す日常系ほのぼのギャグ。他、あつみの同級生兼親友役で平野綾も出演・・・よく業界から干されないなぁ。あ、３分アニメの端役という次点で既に（ｒｙ 今回も森田さん同様に気ままに３分間楽しむスタンスなので、キャプ感想は今回限りです。 本日最後は『キルミーベイベー』。原作は『まんがタイムきららキャラット』連載の４コマ。『けいおん！』等の放送中のＣＭで何度かそのタイトルを耳にして妙に印象に残っていたので「お、これも遂にアニメ化か！」といった感じ。キャラクターデザインには長谷川眞也氏を起用、制作はこれまたJ.C.STAFFです。 物語はおバカな女子高生・折部やすな（CVはこれが初の本格的メインキャラとなる赤崎千夏・・・キャスト見るまではあいなまさんだと思ってたｗ）と、殺し屋なのに普通に学校に通っているソーニャ（CV:田村睦心）、そしてソーニャと同じ組織に属する忍者なのに、どこか胡散臭い呉織あぎり（CV:高部あい）が織り成す学園ギャグアニメ。 内容は・・・かなりユルいですなｗ つーかＴＢＳではこの作品の次に今期本命作品の１つである『アマガミＳＳ＋（ｐｌｕｓ）』が放映されるので、これ観ながら寝落ちしないよう耐えなければいけない、というハードルになってます(^_^; いっそ放送順番逆にしてくれれば良かったのに・・・あ、でもＯＰはすげーインパクトあり！一度聴いただけで翌日口ずさんでました。 とりあえず脳みそ空っぽにして流し見するスタイルで視聴は継続。キャプ感想はやはり今回限りって事で。 本日のＢＧＭ：がんばれ！宇宙の戦士（『宇宙大帝ゴッドシグマ』ＯＰ）

2012/01/04 (水) 新年初笑いｗ！今年は（不本意ながら）この作品からキャプチャ感想スタート！　〜今週の『機動戦士ガンダムＡＧＥ』 大好きな宇宙戦艦戦なのに、何このシナリオの薄っぺら感・・・ グアバラン中佐３８歳ことスニッカーズさんの魔の手から逃れたグルーデックと愉快な仲間たちは、逃げるようにミンスリーから出港・・・しかし港外にはスニッカーズさん率いる３隻の戦艦がディーヴァを待ち構えています・・・スニッカーズさん、いつの間に外宇宙の艦に乗り込んだの？ 投降を呼び掛けるスニッカーズさんに対し、無言のグルーデック・・・ここで気の利いた事を何も言えないのが、グルーデックという人の限界なのか、脚本の限界なのかｗ 強行突破を図るディーヴァに対し、スニッカーズさんは秘策を用意。この人、少なくても憲兵の仕事よりも艦隊戦の方が多少なりとも有能なようです。 閃光弾で目眩ましを行い、その隙にＭＳ発艦デッキとブリッジをジェノアスで抑えるスニッカーズさん・・・これで満足しちゃうのがこの人の限界かな？肝心のガンダムの所在を突き止めていないのにねぇ。 ここで独断専行気味のアダムスがまたもグルーデックを差し置いて勝手にスニッカーズさんと交渉開始。正直、ワタシがグルーデックだったらとっくに営巣入りにしてますよ、こんな奴。 その交渉が不備に終わり（ざまぁｗ）、スニッカーズさんもいよいよ実力行使・・・という所で、コロニーの影に隠れていたフリットのガンダムが連邦のジェノアスの武器だけを狙撃。うわぁ、キラみたい！（棒読み） 不意を突かれた連邦のジェノアス隊はウルフとラーガンにも出し抜かれますが、閃光弾の隙に全ＭＳの発艦を終えていた連邦艦隊は火力でも圧倒的有利・・・ディーヴァのオペレーターはちゃんと監視しておけよ・・・ しかし今度はグルーデックが奥の手を。伏兵として伏せていたラクト率いるザラム＆エウバ艦隊が連邦艦隊を急襲します。つーかこの、ピンチ→隠れていた兵器投入、の流ればっかりだなぁ。 ここで戦場に第３の勢力が現れます。連邦艦隊の背後に突如、戦艦２隻とＭＳ型１０機以上のＵＥ勢力が現れ、連邦艦隊に襲い掛かります。まさに前門の虎後門の狼状態に陥ったスニッカーズさん・・・つーかグルーデックは「攻撃はしない」と明言してるんだから、ここは早々にＵＥ側に対処すべきでしょう。無能な司令官が迷っている間にも、戦場では兵士たちが命を散らせて行くんですから。 グルーデックはこの事態に、隙を突いての逃走よりもＵＥの撃滅を選択。この人も甘い甘いｗ　ディーヴァのＭＳ隊は連邦軍を守ってＵＥを次々と撃破・・・おぉっ！！！ラーガンが遂にＵＥ初撃墜を記録！ そんな中、戦闘中に敵の動きが読める特殊能力に目覚めるフリット・・・はいはい、ニュータイプニュータイプ。 グルーデックはＵＥの戦艦に対してディーヴァの主砲を放とうしますが、その正面にはスニッカーズ艦が・・・いいぞ！まとめて撃っちまえ！（ぇ 逃げようと思えば逃げれた物を、自分たちを守るために戦場に踏み止まるディーヴァとグルーデックに感じ入る所があったスニッカーズさんはディーヴァに道を譲ります。ここですれ違いざまに両艦長が目線だけで語ったシーンは唯一格好良かったかな。 その後、ディーヴァと共に一斉回頭した連邦艦隊（後背を敵に取られた状態で敵前回頭するのは自殺行為って、銀英伝で習わなかったのか！）は、ディーヴァと共にＵＥ戦艦に向けて一斉砲撃・・・しかし哀しいかな、派手な着弾シーンこそあれど、全然ダメージ与えられてないんだかこれがｗ　それでも覚醒フリットの活躍もあって、ＵＥは撤退を開始・・・戦艦が無事なんだったら、そのまま押せ押せで勝てたような気がしなくもないけどｗ 戦いが終わり、スニッカーズさんはディーヴァの逃走を黙認。安っぽいヒロイズムに陶酔してるのが見え見え過ぎて、さすがに感動は出来ません。 フリットは自分が敵の動きが読めるようになった事をグルーデックに報告。グルーデックはその能力を「Ｘラウンダー」と呼びますが・・・どうせならガンダムＸで使えば良かったのにね、その名称。 さて、その頃ミンスリーでは・・・バーミングスがデシルたちに山田を売り渡した模様！うわっっっ！！！このオッサン最低だな！！！　デシルと黒マントたちに囲まれる山田・・・薄い本が量産体制です。 やはりこれは山田が洗脳されてＵＥ側としてフリットの前に立ちはだかるシナリオなのかな。そんな山田を殺してしまい、その贖罪に苛まれながら、心の隙に付け入ったエミリー（あれ？今回いたっけ）が「計画通り（ﾆﾔｯ）」と既成事実を作ってしまうんですね分かります。女ってこぇー。 本日のＢＧＭ：テレサよ永遠に（『宇宙戦艦ヤマト２』ＥＤ）