2012/01/30 (月)
フリット編より評価は上々?つーかフリットはユリンを何年引きずってんだよ・・・ 〜今週の『機動戦士ガンダムAGE』
苦行と言われたフリット編が終わり、シリーズとして何とか巻き返しを狙いたいアセム編がようやくスタートです。
アバン・・・野郎同士の混浴でいきなり気勢を削がれる(;´д`) 特にメデルとか言うおっさんの裸が見苦しい!夕方からこんなの見せんな。 OPはフリット編同様に微妙ダナ・・・。そして冒頭の解説で「火星の過酷な環境での生活を“強いられ”」とか言ってるのは自虐ですかw 新ヒロインのロマリーの印象はまずまず。これではなざーさん声なんだから、アセム編の女性人気ナンバー1の座は堅いか。そして49歳になって超絶劣化してしまったミーちゃんことミレースさん・・・アセム編では艦長に就任するほど出世してるようですけど、結婚はしたのかなぁ? そしてあのディケに娘が!?しかも三つ編み眼鏡・・・あのディケですら結婚したってのに、俺らと来たら。 そしてこれまた48歳になって劣化著しいウルフさん(主にもみあげが)。でも中年太りとかしてないのは流石かな。 という訳で、中年化したフリット編の人物+若い新メンバーで描かれるアセム編。最後の集合絵にバルガスが居ないのが気になりますが・・・さすがに鬼籍か?とこの時は思いましたが・・・
さて、39歳になったフリット(俺と同じ年かよ・・・ヒゲのせいか老けて見えるな)ですが、今は連邦軍の司令官にまで出世したようです。しかし指揮官として有能ながらヴェイガン憎しの念が強く、柔軟性に欠けるようで・・・まだユリンの死を引きずってるって事か。つーか柔軟性に欠ける司令官が有能か?? さて今編の主人公であるアセムは、MS部でMSをいじる事が趣味の17歳・・・14歳だったフリットよりも等身が高いので、だいぶパイロットらしい身体をしています。それにしても2代目パイロットがJr.MS乗りって・・・カミーユのオマージュですかね。 司令官の息子という事でやっかみを受ける事もあるようですが、優れた身体能力で不良どもを一蹴するくらいの力はあるようです。 そして学園のアイドルであるロマリー・・・好奇心旺盛で性格も良さそうですが、取り巻きが顔も性格もブスなのがある意味リアルw さて、多忙なフリットがアセムの17歳の誕生日に合わせ休暇を取って戻って来て、久しぶりに家族の食卓を囲むシーン・・・うわー、なんか小汚いドワーフがいると思ったらバルガス生きてたwwwそれに、アセムに妹がいたとは・・・まぁロマリーには到底人気面では叶わなそうですけど。 しかしこの食卓はよく観ると酷いな・・・穀潰しバルガスの前の異常なまでのてんこ盛りパスタの他にも、おかずがチキンだけであとはケーキって・・・野菜も果物も無しかw しかも次の瞬間にはてんこ盛りパスタを平らげて、これまた劣化したエミリーにおかわりを要求するバルガスw なるほど、フリットもこれは帰って来たくないわなー。 アセムの17歳の誕生日の祝いに、AGEデバイスを授けるフリット・・・駄目だ!それを受け取ったらいかんwww そして兵学校への編入まで勝手に話を進めているフリット・・・アセムを軍人にする気満々ですねぇ。この状況でエミリーは母親として何も言わないの??
翌日、アセムの学校に1人の転校生がやって来ます。アバンでおっさんとの混浴を強いられていたゼハート・ガレット(CV:神谷浩史)・・・彼はヴェイガンのようですし、アセムのライバルになって行くのかな。 絡んで来た不良を軽くいなすゼハート・・・何気に治安悪いな、この学校w ゼハートはMS部に誘われるものの、興味なしと断り・・・その後、ゼハートが何者かをコロニー内へ誘導するような描写があり、直後、ヴェイガンのMSの来襲に繋がります。 居住区を襲うヴェイガン。家族と連絡が取れないアセムは被災地に赴き、そこで足を怪我して身動きが取れなくなったロマリーを保護。2人はアセムの家へと向かいますが・・・
機体のカラーリングとデザインから、どう見てもこのカットはエヴァ初号機にしか見えないなw 迎撃に出た連邦軍ですが、MSの性能差は25年経ってもやはりヴェイガン>連邦のようで、数に勝りながら次々と倒されて行きます。一方、家に着いたアセムはバルガスにロマリーの保護を申し出ますが、怪我した女の子の保護を一瞬とは言え躊躇したバルガス、マジ鬼畜だな! 馬小屋の中に避難したアセムは、そこでフリットが隠し続けていたガンダムAGE−1と遭遇。バルガスによって整備・強化され続けていたAGE−1はフリットが乗っていた頃より格段にパワーアップしているようです。 皆を守るためにガンダムに乗る事を決意するアセム。父親に認められたいと思っている描写も随所に観られたので、そういった心理的背景もあるようです。 アセムの眼前で大破させられる連邦軍の指揮官機。それでも臆せず、ビームサーベルの二刀流で立ち向かうアセムですが、初陣だけあってその動きが荒削りで苦戦が続き・・・
そんなガンダムの動きを逐一報告するゼハート。どうやらガンダムの捜索がこのコロニーに来た目的のようです。 戦闘シーンはよく動くし、フリット編のような棒立ち射撃からは随分進歩したように観られます。つーか、フリット編は回想か何かにして、最初にアセム編から始めていればあんなに叩かれなかったんじゃないかな・・・ 父親譲りの才能と、普段からMSに接していた後天的要因から、初陣にして何とかヴェイガンのMSを倒すアセム。そんなアセムの戦いを宇宙から見守り、ガンダムを託す決意をするフリット・・・なんか息子に無理矢理押し付けた感が拭えず、アセム編でもやっぱりフリットは好きになれそうにありませんな。 フリット編で唯一評価出来たED曲ですが、アセム編のED曲は微妙・・・。そしてフリットの洗脳教育の過程がある意味ひでぇなw つーかガンダムじゃなくてGエグゼスのプラモ与えてんのかwww そしてアセムとゼハート、ロマリーの三角関係なんて展開もあるのかな?と予感させるEDでした。 つーか何だよこの次回のサブタイw
本日のBGM:Faze to love(『ガンパレード・オーケストラ』OP)
|