2010/10/07 (木)
10月期新作アニメ第9弾『神のみぞ知るセカイ』
・・・の前に今日はアキバでのお買い物から。
まずはCD。10月期新作アニメの主題歌の先陣を切って発売されたのは『薄桜鬼 碧血録』のOP&ED。第1期同様作品世界に合ったなかなかの佳曲かと。併せて買い忘れていた『会長はメイド様!』の後期EDも購入・・・この組み合わせだと、まるで腐女子の買い物だなw(;´∀`)
そして今日のメインディッシュは『劇場版マクロスFrontier イツワリノウタヒメ』DVD!ゲーム付きのBDではなくDVD!(w 先月末に発売になった『Fate/stay night UNLIMITED BLADE WORKS』ではBDとの格差に愕然としたものですが、マクロスFはちゃんと特製ブックレットと封入フィルムカットも付いて来て一安心です。でもきっと某後輩は「この作品をBDで見なくてどうするんですか!?」って怒るんだろうな(^_^;
特典のブックレットは結構詳細な資料集になってます・・・ランカさん、汚れ芸人化が著し過ぎw 後の銀河系最大のアイドルとは到底思えません。
封入フィルムカットはそのランカのシーンをゲット!うん、こんな人もいる事みたいだし、かなり当たりの部類なんじゃないでしょうか♪ でもランカよりはオズマの方が欲しかったかも・・・(アッー! それとクリスマスに行われるマクロスFライブのチケットプレゼントの応募券も入っていたので、ダメもとでとりあえず申し込んでます。当たっても多分行けないので、その時はここでプレゼント企画にしちゃいますか!(ぉー
さて、続いては今日の新作アニメ紹介『神のみぞ知るセカイ』です。原作は少年サンデー連載。監督に『ギャラクシーエンジェル』シリーズや『かなめも』の高柳滋仁氏、シリーズ構成はお馴染み倉田英之氏、キャラクターデザインはぽよよんろっくこと渡辺明夫氏と鉄板の布陣。制作会社はマングローブ・・・あまり聞かない名前ですが、最近『さらい屋 五葉』や『聖剣の刀鍛冶』で名を挙げた制作会社みたいです。
冒頭のバストアップのカットでゲーム画面と推察してしまうワタシはやはりゲーム脳。OPは集積回路を模した絵面の英語曲。ちょっと格好良いかも。登場するキャラ絵はろっく氏ならではの可愛さ満点でこれは高評価です。 で、授業中や廊下を移動中の時ですら携帯ゲームを手放さない主人公・桂木桂馬は「現実(リアル)なんてクソゲーだ」と豪語して止まないゲーヲタで、攻略キャラ1万人を超える彼はゲーム世界では神と呼ばれる存在。・・・将来は確実にネトゲ廃人になるパターンですな。 そんな桂馬に廊下でぶつかってきた少女・・・館林・・・ではなく、同級生で陸上部の高原歩美。CVは竹達彩奈・・・今期どんだけ出てんだあやにゃんw 自分からぶつかって桂馬のゲーム機を壊した挙句、一方的に屋上の掃除当番を押し付けて消えるとは・・・ろっく氏の絵とあやにゃん声じゃなかったら確実にMc.さんに嫌われるタイプです。
つーかサブのゲーム機を持ち歩いている桂馬はさすがと言いますか(^_^; そんな時、オンラインメッセで「どんな女でも落とせるなら、ぜひ攻略して欲しい女がいる」と挑発的なメッセージが。当然受けて立つ桂馬は、了承のボタンをポチリ・・・すると天空から羽衣を纏った謎の少女が降臨します。 エルシィと名乗った少女(CV:伊藤かな恵)はいきなり空を飛んで桂馬を連れ回し、陸上部の歩美を攻略して欲しいと依頼。しかし桂馬の攻略対象はあくまで2次元専門。3次元の女の子とは手を繋いだ事すらなく・・・。この事実を知ったエルシィは大ショック。地獄を抜け出した「駆け魂」と呼ばれる悪霊が乗り移った少女(今回の場合歩美)のココロの隙間を恋で満たし、身体から駆け魂が追い出された所を捕らえる任務に就いているエルシィ。契約と同時に桂馬の首に嵌められた首輪は、任務を放棄すると首を切り落とす仕様で・・・いきなりブラックな契約をさせられていた桂馬。こうして桂馬はエルシィと共に、一度も攻略した事の無い3次元女子を攻略する事になるのでした・・・これなんて無理ゲーw
そもそも3次元女子に関心の無い桂馬。陸上部女子ならせめて髪を結んでいないと・・・と言ったところ、偶然に髪を結び出した歩美。それでもハーフパンツじゃぁ攻略する気が・・・と更に我が侭。今度はエルシィがその羽衣の力でハーフパンツをブルマにチェンジ。ようやく攻略する意志が芽生えた桂馬ですが、その手段は旗や横断幕、そしてのぼりで練習を応援するというはた迷惑な物。完全に歩美から嫌われる桂馬ですが、「嫌いと好きは裏返し」とあくまでゲーム脳。ダメだこりゃw そんな中、大会への出場が決まっていたもののなかなかタイムが伸びず、先輩たちからも嫌がらせを受けるようになる歩美。挙句、大会の前日の練習中にハードルにつまずいて転倒し、左足首を捻挫してしまいます。
そんな歩美に果物の詰め合わせを贈って「これ食べて明日頑張れ」とトンチンカンな応援をする桂馬。しかし桂馬は気付いていました。本気で走る時は髪を結ぶ歩美が、転んだ時に髪を結んでいなかった事を。つーか左足首を捻挫してるのに、よく見ると松葉杖を右に持ってるしw タイムが伸びない事、先輩から嫌がらせを受けていた事で心が折れそうになっていた歩美は、嘘の怪我で大会を辞退しようとしていたのです。それを見抜いていた桂馬は「自分の中で君は常に1番を取っている」と、グルグルのギップルが聴いたら即死しそうなクサイ台詞で歩美のハートを萌え萌えキュンさせ、しかも転びそうになったはずみでキスまでしてしまいます・・・ありえん!こんな展開あるはずないィィィ!!!! 歩美の身体から飛び出して来た駆け魂をエルシィが捕らえ、見事最初の任務完了。って、1体捕らえたら終わりじゃないのか(;´д`) 大会で全力を出す事が出来て優勝した歩美。嫌がらせをしていた先輩も歩美の実力を認めてこれにて一件落着。そして、攻略を終えた女子はその攻略中の記憶を抹消されるため、桂馬との関係はアマガミSSのようにリセットされているのでした。まさにゲームの世界だなw そんな桂馬のクラスにエルシィが転校して来るお約束な展開で第1話終了。こうして毎回リアル女子をゲームのように攻略して行く桂馬の生活が始まった、と。
今期のあまり深く考えずに観る単純萌え枠として、なかなか良い作品なんじゃないでしょうか。キャラ絵の可愛さは鉄板ですし、下野紘演じる桂馬のキャラクターも面白い。何より「現実(リアル)なんてクソゲーだ」という台詞に心打たれましたw 視聴は継続。キャプ感想はとりあえず無し・・・ですが、新作の水曜深夜枠はこの作品だけなので、ぽつぽつやるかもしれません。
本日のBGM:∞ループ(『会長はメイド様!』ED)
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