2011/11/11 (金)
今のシャナに出来る事はサービス要員としての活躍のみ? 〜今週の『灼眼のシャナV(Final)』
今週は主にフレイムヘイズ陣営の動きが描かれていました。そのため、吉田さんはおろか悠二すら出番なし(;´д`)
さて、マージョリーの使いでアウトローの東京支部にやって来た佐藤ですが・・・この建物、どう見ても御茶ノ水の東京YWCA会館だw
そこで佐藤を迎えたのは金髪碧眼の長身の男・・・実はこの男の正体は東京外界宿の幹部にして『骸軀の換え手(がいくのかえて)』の称号を持つフレイムヘイズ、アーネスト・フリーダー(CV:浜田賢二)。胸に挿した赤い花が、紅世の王“応花の伎芸(おうかのぎげい)”ブリギット。フリーダーに言われるがまま、通信機器を預けてしまう佐藤。栞だけは持っていれば良いのに・・・と思った通り、佐藤はそのままホテルの一室に軟禁されてしまいます。
そのまま一週間も軟禁状態の佐藤。トイレは部屋にあるだろうけど、食事はどうしていたのかちょっと謎です(冷蔵庫に保存食でも入ってたのかな?)。そんな中、廊下を通る人物の会話からマージョリーの名を聴いた佐藤は、情報を仕入れようと必死に呼び掛け・・・そんな佐藤の事を面白いと感じた会話の主が、特殊能力を用いて部屋の扉を破壊して姿を見せます。この人物の名は『輝爍の撒き手(きしゃくのまきて)』の称号を持つ女性フレイムヘイズ、レベッカ・リード(CV:桑島法子)。紅世の王“糜砕の裂眥(びさいのれっせい)”バラルと契約を結ぶ強力なフレイムヘイズです。つーかフレイムヘイズは一人登場すると、紅世の王とセットで二人分の名前を覚えなくちゃいけないから大変だねw
東京外界宿の総指揮官でもあるレベッカはヴィルヘルミナやシャナとも旧知の仲で、特にヴィルヘルミナとは共に旅をした事もあるようです。まぁその描写を見るとかなり昔の事のようですが・・・メイド服じゃない、髪をアップにしたヴィルヘルミナは貴重な描写です。
対仮装舞踏会フレイムヘイズ兵団総司令官のゾフィーは、幕僚長として『犀渠の護り手(さいきょのもりて)』ザムエル・デマンティウス(CV:野島昭生)と紅世の王“吾鱗の泰盾(ごりんのたいじゅん)”ジルニトラを迎え入れます。やれやれ、今回は新キャラの登場ラッシュだ。
元軍人のザムエルは集団戦や組織編成、それに物資調達や補給にも長けた、まさに一軍になくてはならないタイプ。今期は仮装舞踏会VSフレイムヘイズの全面戦争が描かれるのが次第に明らかになって行きますね。ちなみにザムエルの使う自在法の名前が『ジクムントの門』『車両要塞(ヴァーゲンブルク)』と、厨二の心を強く揺さぶりますw
人質を取ってまでヴィルヘルミナをフレイムヘイズ兵団に無理矢理参加させようとするフリーダーのやり方が気に入らないレベッカ。どうやら見た目や最初の印象通り、曲がった事が嫌いな切符のいい姐さんのようです。
フリーダーと決別したレベッカは、東京外界宿総指揮官の座を捨てて佐藤を連れ出し、御崎市に返してやります(このシーンで御茶ノ水駅の描写があったので、東京支部のモデル=東京YWCA会館はほぼ確定ですね)。
一方、レベッカ離脱の報告を受けたゾフィーは、フリーダーを後任の東京外界宿総指揮官とした上で、もう一人強力なフレイムヘイズを御崎市に向かわせるのでした。この時は誰の事だろう?と思いましたが、予告で吉田さんが意外な人物と遭遇する、とあったので、吉田さん絡みのフレイムヘイズという事で『儀装の駆り手(ぎそうのかりて)』カムシンである事は間違いなさそうです。
さて、先週はレイプ未遂というサービスシーンを見せてくれたシャナですが、今週は入浴シーンという形で視聴者にサービスサービス♪・・・こんな形でしか見せ場が無いヒロインって・・・
メリヒムの回想で、最強の力が“愛”である事を思い出すシャナ・・・まぁこれは最後の戦いのキーワードになるんだろうなぁ。つーかフリアグネ戦、愛染自&愛染他戦といった序盤から、戦いの裏には常に“愛”があった作品ですからね。それはさておき、シャナってこんなにつるぺただったっけ・・・?1期・2期よりも縮んでないか?(^_^;
そんなシャナの元へ突然の襲撃が。世話係の女性を斬り捨てて現れたのはなんとヘカテー!これは・・・悠二のシャナへの想いに対する嫉妬?シュドナイ涙目www
次回は久々に吉田さん登場。しかしそれ以上に予告のドヤ顔悠二がムカつくw まぁシャナや吉田さんだけでなく、ベルペオルやヘカテーにまで好かれたら増長もするかw
閑話休題、今日はお昼に五反田の五輪鮨に行きました。
ビルの8Fにある目立たない小さな店なのですが、この店を有名たらしめているのがランチ限定の海鮮丼。並盛600円、大盛700円のコストからは想像出来ない程の超ボリュームを誇るこの海鮮丼、限定20食と決められている事から、11:30の開店直後に行かないとなかなか食べられない(これまで12:00と11:50に行った時は完売でした)という事もあり、今日は11:30の開店と同時に入店し、注文する事が出来ました。
3人いる板さんのうち1人が中東系の人(オーダーを聴きに来た女性も中東系の方でした)でちょっと驚きましたが、次々に来店する人から注文される海鮮丼を作り上げ、そしてワタシの前にもその姿が・・・!
海鮮丼(大盛)700円也。
って、何この具材の量!!!マグロだけでも中トロ・赤身・ビントロ、白身魚はハマチ・ブリ・タイ、光り物はサンマ、エビは甘エビ、それにアジのフライや天ぷら等々がこれでもかと桶に盛られています。更に桶の中には2合近い寿司飯、その上にはオカラが乗り、ブリのアラのすまし汁まで付いて来ます。これで700円じゃ絶対元取れないだろ・・・採算度外視の客寄せメニューですよね。
ネタもその日の朝に築地から仕入れて来たばかりの新鮮な物なので、鮮度が回転寿司とは全然違います!いわゆる「回らない寿司屋」のネタですね。食べやすいように小皿を付けてくれるのも有難いです。
贅沢を言うなら・・・貝類も欲しかったかなぁ。白身魚の割合が多いのでそれを少し減らすとか、いっそアジフライはなくしても良いかと思いますけどね。
ともかく、これだけの新鮮なネタとボリュームのある海鮮丼を、お値打ちの値段で食べられるのはここくらいです(築地で同じ物を食べようとしたら2,000円近いかと思います)。時間が合えば皆さんもぜひ狙ってみて下さい♪
本日のBGM:君の真剣をちょうだい(『真剣で私に恋しなさい!!』ED)
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